神社で授かるお清めの塩「中身がこぼれない封筒」のご提案

最終更新日:

神社で授かるお清めの塩、こぼさず安心な「中身がこぼれない封筒」のご提案

 皆さんは、日本の古き良き習慣に触れる中で、ふと疑問に思ったり、もっとこうだったらいいのにと感じたりしたことはありませんか?

 今回は、私たちの生活にも深く関わりのある「お清めの塩」と、その塩を入れる封筒について、封筒専門店の視点からお話しさせていただきます。特に、神社関係者の皆様にご覧いただき、ご検討いただければ幸いです。

神社で授かる「お清めの塩」とは

神棚と塩
 神社を参拝した際に、「お清めの塩」や「御神塩(ごしんえん)」を授与された経験がある方も多いのではないでしょうか。

 これらの塩は、単なる塩ではありません。神社で神様にお供えされた神聖な塩であり、ご祈祷や神事の際に用いられ、お清めやお供え物としての役割を果たしてきたものです。古来より、塩には穢れを祓い、場を清める力が宿ると信じられてきました。

 このお清めの塩は、

  • 厄除け:邪気を払い、災厄から身を守る
  • 商売繁盛:店舗や事業の場を清め、福を招き入れる
  • 家内安全:家の中を清浄に保ち、家族の安全と健康を守る

 など、様々なご利益があるとされ、私たちの生活の節目や日々の暮らしの中で、大切に扱われてきました。玄関に盛り塩をしたり、お葬式やお通夜の後に、身を清めるために清めの塩を使い、この塩の持つ清浄な力を借りるための習慣があります。

 このように、ありがたいお清めの塩ですが、神社様から参拝者の方へお渡しする際、どのような袋に入れていらっしゃるでしょうか。

お清めの塩と封筒の課題点

お米など細かい粒も中がこぼれない工夫
 お清めの塩は、その性質上、非常に粒子が細かいものです。一般的な封筒、特に紙製のものですと、いくら丁寧に封入しても、袋のわずかな隙間や紙の合わせ目から、塩がこぼれ出てしまう可能性があります。
  • 袋の角の貼り合わせ部分
  • 封をする糊付けが甘い部分
  • 紙の材質による通気性

これらの要因から、持ち帰る間にカバンの中で塩が散らばってしまったり、保管している間に少しずつ漏れ出てしまったり…といった経験をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

せっかく神聖なご利益のあるお塩も、こぼれ出てしまっては、そのありがたみも薄れてしまいかねませんし、何より神社様が心を込めて授与されたものが、意図せぬ形で損なわれてしまうのは非常にもったいないことです。

特に、神社様で授与されるお塩は、神様の力が宿るとされる大切なものですから、最後の瞬間まで清浄な状態でお渡ししたい、とお考えのことと拝察いたします。

解決策は「中身の塩がこぼれない封筒」にあり!

種袋
お米を入れる袋

 そこで、私たち「封筒屋どっとこむ」がご提案したいのが、本来は植物の種を入れるために開発された特殊な封筒、その名も「種袋(たねぶくろ)」です。

 「なぜ、塩に種袋?」と疑問に思われるかもしれません。 実はこの種袋、非常に細かい植物の種がこぼれ落ちないように、特別な工夫が凝らされています。

 その秘密は、封筒の両端の加工にあります。 一般的な封筒は、辺を貼り合わせて作られていますが、種袋は封筒の両端を三角形を作るように深く折り込んでから貼り合わせるという特殊な加工を施しています。

 この「深い折り込み加工」により、どんなに小さな種子、例えばケシ粒のように細かく、砂のようにサラサラしたものでも、袋の角や隙間から一切こぼれ落ちることがないのです。この構造は、まさに微細な粒子であるお清めの塩を封入するのに最適と言えます。

 実際に、この種袋は、非常に細かいハーブの種や、粉状のサンプルなどを入れる用途でも、その密閉性の高さから多くの事業者様にご利用いただいております。

お清めの塩に「中身がこぼれない封筒」をおすすめする理由

お米など細かい粒も中がこぼれない工夫
「種袋」の持つ「中身がこぼれ落ちない」という特性は、まさにお清めの塩を入れる封筒として最適なのではないでしょうか。

■ 中身がこぼれない安心感

 最大の特長である「深い折り込み加工」により、お清めの塩が漏れ出す心配がありません。参拝者の方が持ち帰る道中も、ご自宅で保管される際も、神聖な塩を汚すことなく、安心して取り扱っていただけます。

■ 神聖さの保持

 塩がこぼれないということは、神様から授かったありがたいお塩の力を、余すところなく受け取れるということです。神社様の細やかな配慮が、参拝者の方にも伝わることでしょう。

■ 衛生的な管理

 湿気や他の物質との混入を防ぎやすく、お塩の品質を保つのにも役立ちます。

■ 多様なサイズとカスタマイズ

 「封筒屋どっとこむ」では、様々なサイズや紙質の封筒を取り扱っております。お清めの塩の量や、神社様のイメージに合わせたオリジナルデザインの印刷も可能です。例えば、神社名やご神紋、ご利益などを印刷することで、より特別感のある授与品とすることができます。

以前、当店のブログで「神饌米の袋」についてご紹介させていただきました。

▶︎神饌米を大切にお届けするために。「中身がこぼれない封筒」のご提案

 お米もまた、お塩と同様に神聖なものであり、こぼれやすい性質を持っています。この記事でご紹介した特殊加工の封筒も、多くの神社様からご好評をいただいております。お清めの塩に関しても、同様の安心感と品質をご提供できると確信しております。

「中身がこぼれない封筒」で神社様の想いを形に

神社

 私たち「封筒屋どっとこむ」は、単に物を入れる「袋」を作るのではなく、その中に入れられる「想い」や「価値」を大切に包み、お届けするお手伝いをしたいと考えております。

 神社様が心を込めてご祈祷されたお清めの塩。その一粒一粒に込められた神様の恵みと、参拝者の皆様の願いを、最後までしっかりと守り届けるために。私たちの「種袋」が、その一助となればこれほど嬉しいことはありません。

 この「種袋」は、その構造上、一般的な封筒よりも若干コストがかかる場合がございますが、それ以上の価値と安心感をご提供できるものと自負しております。サンプルなどもご用意できますので、ご興味をお持ちいただけましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

 お清めの塩を授与される際の封筒について、少しでもお悩みやご関心がございましたら、ぜひ一度、私たち「封筒屋どっとこむ」の「種袋」をご検討いただけますよう、心よりお願い申し上げます。

封筒作成について

  • オリジナル封筒作成について紹介します
  • 封筒印刷について紹介します