DM開封率をUP!封筒でエンターテイメントを!

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DM開封率をUP!封筒でエンターテイメントを!

DM(ダイレクトメール)を送る目的は、お客様にメッセージを届け、行動を促すこと。しかし、どんなに魅力的な内容でも、封筒を開けてもらえなければその思いは届きません!日々、ポストに届く大量の郵便物の中で、いかに送ったDMを「開封したくなる存在」にするかが重要です。

今回は、その課題を解決し、DMの開封率を飛躍的に高める革新的なアイデアをご提案します。それは、「封筒の外側でオンラインくじの存在を告知し、開封を促す」という戦略です。

なぜ「くじ付き」が開封率を上げるのでしょうか

くじ付き封筒
 DMの開封を促すためには、お客様に「開ける理由」を提供する必要があります。ただ単に「お得な情報が入っています」と告知するだけでは、飽きられてしまっているのが現状です。そこで有効なのが、ゲーム性と即時性、そして期待感を刺激する「くじ」の要素です!

人間の本能をくすぐる「好奇心」と「ギャンブル性」

私たちは、本能的に「何が当たるのだろう?」という好奇心や、「もしかしたら、いいものが手に入るかも?」という宝くじや福袋に感じるようなワクワク感に強く惹きつけられます。この心理をDMの開封に活用しない手はありません。

封筒に「当たりつき!」「QRコードで運試し!」といったメッセージが書かれていたら、どうでしょう? いつものDMとは違う「遊び心」に、思わず手が伸びるのではないでしょうか。

オンラインくじは「今すぐ」行動したくなる即時性!

スマホを使うオンラインくじは、QRコードを読み込むだけですぐに結果が分かります。この即時性が、お客様の行動を強く後押しします。「後で開けよう」という先延ばしを防ぎ、「今すぐ」行動してみようという衝動を呼び起こします。

郵便物が届いたその場で、スマートフォンを取り出し、QRコードを読み込む。この手軽さが、開封へのハードルを劇的に下げてくれます。

企業とお客様の「最初の接点」を最適化

DMは、お客様との「最初の接点」です。この最初の接点が「ワクワク」や「楽しい」というポジティブな感情であれば、その後の商品やサービスに対する印象も良いものになります。QRコードくじは、DMを開封する前からお客様にポジティブな体験を提供し、企業への好感度を高める効果が期待できます。

「QRコードくじ」DMの具体的な施策と封筒活用術

QRコードくじ付きの封筒で開封率UP

では、実際にこの「QRコードくじ」DMをどのように企画し、封筒に落とし込んでいくかを見ていきましょう!

1)オンラインくじの設計

どんなオンラインくじにするか考えてみましょう!

開封率アップには景品選びが大切

景品の設定

  • 特別感:お客様にとって魅力的な景品を用意しましょう。自社の商品やサービスに使える割引クーポン、ポイント、無料体験などが一般的です。高額な商品でなくても、「ちょっと嬉しい」と思えるような景品(例:Amazonギフトカード〇円分、今人気のゲーム機)は効果的です♩
  • 段階的な景品:特賞、1等、2等、参加賞など、複数の景品を設定することで、より多くの人に「当たるかもしれない」という期待感を持たせられます。
  • もれなくプレゼント:参加賞として全員に比較的少額のクーポンや自社のキャラクターの壁紙などを用意すると参加率を増やせます。

くじの仕組み

  • 即時抽選:QRコードを読み込んだらその場で結果が分かるようにします。これが即時性を高めるポイントです。

2)封筒外側の「くじの告知」で開封を促そう!

最も重要なのが、封筒の外側でオンラインくじの存在をわかりやすく&魅力的に告知することです。どのようなデザインを作っていくのかご提案いたします。

キャッチコピー例

キャッチコピーは、お客様の好奇心と期待感を最大限に刺激するよう、視認性の高いフォントと色でデザインしましょう!

  • 「【重要】封筒内にチャンスあり!スマホで運試し!」
  • 「いますぐQRコードをスキャン!全員当たるオンラインくじ!」
  • 「今すぐ封筒を開けてチェック!スマホで即抽選!」
  • switch(商品名)が当たる!QRコードくじで挑戦!

デザイン要素の追加

  • スマホのイラスト:QRコードが中に入っていることを示唆するイラストやアイコンを配置します。
  • 「当たりマーク」や「くじ引きイメージ」:くじのイラストなど視覚的に「くじ」の要素を連想させるデザインを取り入れましょう!
  • 「開封マーク」:封筒の一部をめくるようなイラストや、「OPEN!」などの文字を配置し、開封を促すデザインにすることも有効です。

3)封筒内側・同封チラシでの「QRコード設置」と「詳細説明」

QRコードくじ付きの封筒で開封率UP

QRコードの視認性:

  • QRコードは、読み取りやすいサイズと印刷品質で、明確に印刷します。スマートフォンのカメラで簡単に読み取れるか、事前にテストを行うことが不可欠です。
  • 背景とのコントラストをしっかりつけ、複雑なデザインの中に埋もれないように配置しましょう。

QRコードの視認性:

  • 「QRコードを読み込んで、スイッチを当てよう!」といった簡潔な指示と、くじの参加方法(例:「スマートフォンでQRコードをスキャンするだけ!」)を分かりやすく記載します。
  • くじの開催期間、景品の種類、当選確率(「高確率で当たる!」など)、注意事項などを必要最小限で分かりやすくまとめて記載します。

次の行動への誘導:

  • くじの参加だけでなく、その先の目的(商品ページへの誘導、資料請求、来店、アンケートなど)への導線を明確に示しましょう。当選画面から直接、次のアクションにつながるボタンを設置するなど、シームレスな体験設計が重要です。

封筒内側への印刷:

  • 封筒の中に抽選QRコードの印刷されたチラシを同封したり、当店なら封筒の内側に直接QRコードを印刷することも可能です。

開封率の高いDM作りのポイントと注意点

「QRコードくじ」DMを成功させるためには、いくつかの重要なポイントがあります。

  • 景品の魅力度:何よりも、お客様が「欲しい!」と思う景品を用意することが、開封・参加の最大の動機付けになります。
  • 手軽さの追求:QRコードの読み取りからくじの結果表示まで、お客様がストレスなくスムーズに体験できる設計を心がけましょう。
  • 効果測定と改善:QRコードからのアクセス数や、くじの景品であるクーポンの使用数などを把握してPDCAを回して改善により良いDMを送り続けるましょう!

封筒を「エンターテイメントの入口」に変える!

QRコードくじ付きの封筒で開封率UP

 DMの開封率を上げるためには、お客様の「心」を動かすことが重要です。単なる情報伝達のツールとしてではなく、「ワクワク」「楽しい」「お得」といった感情を引き出すエンターテイメントの入口として封筒を捉える。その具体的な施策が、今回の「QRコードくじ」DMです。

 封筒の外側でワクワクと当選の期待感を煽り、開封することで得られる「楽しみ」を約束する!この戦略は、お客様にDMを「楽しいもの。お得なもの!」として認識させ、能動的に開封してもらうための強力な手段となるでしょう♩

 封筒屋どっとこむでは、このような封筒の作成から、当店グループ会社にて手軽にくじ付きWEBコンテンツを作成するサービスを行っております。開封率の高いDM作成をお考えの方は、お気軽にお問い合わせください。

封筒作成について

  • オリジナル封筒作成について紹介します
  • 封筒印刷について紹介します