レーザープリンターで印刷できる！窓付き封筒

　皆さんは、レーザープリンターで印刷できる窓付き封筒があるのをご存知でしょうか？従来、窓付き封筒はレーザープリンターでの印刷が難しく、インクジェットプリンターなどでの印刷が一般的でした。
しかし、封筒屋どっとこむが開発した「オンdeマド封筒」は、この常識を覆す画期的な製品です。今回は、「オンdeマド封筒」の魅力を徹底的に解説し、従来の窓付き封筒との違いや、活用方法などについてご紹介します。

　「オンdeマド封筒」は、窓部分に通常のフィルムよりも耐熱性の高いPET素材を使用することで、オンデマンド印刷機での印刷を可能にした画期的な窓付き封筒です。「オンデマンドレーザープリンター」で印刷できる「窓付き封筒」ということで「オンdeマド封筒」と名付けております！レーザープリンター対応の窓付き封筒はなんと業界初なんです。
　従来の窓付き封筒に使用されていたOPSフィルムは、ポリスチレンを使用しており、実用耐熱性が約80℃と低いため、レーザープリンターの熱に耐えられず融解してしまうという問題がありました。耐熱性の高いPET素材を使用することで熱が加わってもフィルムが溶けないので安心して印刷していただけます。

フィルムの融点は260℃です。それ以上の熱が発生する印刷機ではご使用いただけません。また封筒自体は一般的な形状です。ご使用のプリンターが封筒に対応していない場合、印刷出来ない可能性がございます。事前の取り扱い説明書や印刷機メーカーへのご確認をお願いいたします。

　それまでは上記に記載した通り、セロファン窓の封筒をレーザープリンターに通すと熱の関係で、窓部分に大きくシワが入る事がありました。商品をご購入いただいたお客様からも「窓にシワが入ってしまい、上手く印刷出来なかった」とご連絡をいただく事があり、通常の窓付き封筒をお客様に印刷いただく場合は、インクジェット印刷機のご使用や、グラシン窓の封筒をおすすめしていました。
　しかしお客様からのご要望がある限り、諦めるわけにはいきません。「自社にあるレーザープリンターでも窓付き封筒を印刷したい。」という、ご要望を解決できる窓素材がないか、フィルム屋さんに問い合わせてみました。すると、融点が通常よりも高いPETフィルムがあるということがわかったのです。

デザインを引き立てるキャンバス

　定番のA4用紙三つ折りサイズ(洋0、長3)と、A4用紙折らずに入るサイズ(角A4)の３種類をご用意しております。自社のレーザープリンターで、定番サイズの窓付き封筒に印刷したいという場合はこちらをお使いいただくといいですね。