満開に咲く雅なる花にたおやかな色合い…【江戸小染 はな】
封筒屋通信をご覧いただき、誠にありがとうございます!本年も封筒屋通信をどうぞよろしくお願い申し上げます。
いよいよ寒さ厳しい時期になってまいりましたが、年も明けて「新春」ということで、お祝いの場にもふさわしい雅で華やかな紙をご紹介いたします(*^-^*)
今月ご紹介させていただく紙は「江戸小染 はな」です。
紙一面に満開の花模様が印象的ですが、決して主張し過ぎない、というところが大変奥ゆかしい紙です。
本通信のように文字を印刷しても、その可読性を損ないません、素晴らしいですね。
一般的な和紙で封筒を作ると、紙の特性上やわらかい質感に仕上がりますが、「江戸小染 はな」は和を感じられる紙の中でも確かな強度があり、しっかりとした封筒やフォーマルな場面で使用する封筒が欲しい場合、また商品パッケージにも適しております(`ー´)ノ
毛羽立ち等も生じにくい紙ですので、表紙として使われる事例も多くございます。
色の展開も本通信の「絹」をはじめ、日本らしい和や四季の雰囲気を感じられる、たおやかで優しい色合いが豊富です。
雅で頼もしい一面を持ちながら、無地でもデザイン性のあるものを製作出来る「江戸小染 はな」で素敵な封筒を作ってみてはいかがでしょうか。
今月のサンプル封筒
今月の封筒サンプルは「江戸小染はな」の「きはだ」と「うすべに」を使用したポチ袋です!(b*^0^*)b
可愛らしさと上質感が同居した、なかなか類を見ないポチ袋に仕上がりました。
花模様に似合う柔らかい暖色が受け取った人の心を和ませてくれます。
是非お手に取っていただき、風合いや色合いをお楽しみください。
現場レポート…新たな機械【3Dプリンター】
こんなこともやってます!!ということで、3Dプリンターをご紹介したいと思います。
でも、今回は主に3D-CADの紹介になりそうです。
先日、某展示会に同行すると、3Dプリンターが展示されていました。
私が以前CADを扱った経験があったことを伝えると、社長と部長が「やってみる?」と。
私「やってみます!」 弊社ではよくある問答。これで話がぽんぽん進んでいき、帰るころには「何つくるー?」と夢も広がります。3Dプリンターで物を作るためには、3D-CADで製図する必要があります。
「製図!!」難しく聞こえますが、2Dに比べ、3Dは感覚的に操作できるので扱いやすいです。
今回は「Fusion 360」というソフトを使いました。
無料体験版があり、導入しやすいこととなぜか弊社にこのソフトの参考書もあったからです。
弊社は、なんでもそろっています!!
「Fusion 360」は、非常に使いやすかったです。
平面に形を描いて、奥行きをもたせる。
この繰り返しで物ができあがるのですが、このソフトにはもう一つすごい機能があり、四角の塊をひっぱって伸ばしたり、押し込んでへこませる事で形を作ることも可能。まるで粘土遊びです。
ただこの機能、私には無いデザインセンスが必要です((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
セミナーに行かせてもらうなど会社のバックアップもあり、イメージした形にモデリングできるようになりました。ここでやっと3Dプリンターの出番です。(次回に続く)
(製造部 黒田)
~気になるトナリの封筒 ザ・ワールド~
リヒテンシュタイン公国の封筒
今回はリヒテンシュタイン公国の封筒を紹介したいと思います。
「欧州建築遺産」設立記念の封筒のようです。
家の絵が描かれた切手が4枚、左下はシルク印刷された家の絵柄と全欧安全保障協力会議と記載されています。
フタにはアラビア糊、一般的な白い上質系の紙が使用されています。
リヒテンシュタイン公国は、世界で6番目に小さい国(小豆島ぐらい)で3分の2が山の国です。
オーストリアの西、スイスの東に位置します。
ヨーロッパの国なので雪山と古城がキレイなのですが、なかでも美しい切手が評判で、昔は国の収入の1割を切手の販売で占めていたらしいです。驚きです。
(封筒屋どっとこむ 鳥山)
Hamstagram
製袋するハムスター
編集後記
最近スペイン語を勉強しているのですが、音楽を聴くように毎日スペイン語を聞き流していると、不思議と耳に馴染んできます。(文章や会話を聞き流しています。)
馴染みすぎてコンビニに入ったときの店員さんの「いらっしゃいませ!」という挨拶がいつしか「グラシアス!」に聞こえるようになりましたΣ(゚▽゚ノ)ノ!
メキシコの方と話す機会があり、カンペを使いつつ覚えたてのスペイン語を話したところ、なんとか話が通じました(´;ω;`)
まだまだリスニングが苦手なので、今年はもっと勉強し、カンペも使わず会話できるようになります(`・ω・)b
2020年も封筒屋通信をどうぞよろしくお願い申し上げます。
(封筒屋どっとこむ 蓮池)