色展開がたんと広がる…【タント】
封筒屋通信をご覧いただき、誠にありがとうございます!
朝晩は冷え込みも厳しくなってきており、もうそろそろ本格的な冬が到来しそうです。
今月ご紹介させていただく紙は「タント」です。
「タント」はイタリア語のTanto(たくさん)から名付けられた通り豊富なカラーラインナップが特徴的な紙です。
今までも150色という驚異的な色展開を誇っておりましたが、2019年11月に新色が追加されました。
追加された色数はなんと「50色」!聞いた時は一瞬目が点(゚∀゚)になりました。
この色数の多さになんだか紙業界の本気を見た気がしております。。。
推しは「Illuminant(鮮やかに発色する蛍光色)」
Fresh(みずみずしく彩度の高い色)やHeavy(重厚感のある深い色)など、幅広い色相が追加されておりますが、担当者が特に推しているのはIlluminant(鮮やかに発色する蛍光色)です。
蛍光色は染色することが難しく、どこか沈んだような色味に見える事もありますが、今回は蛍光色独特のぱきっとした色味が見事に再現されております。
封筒としてももちろんですが、その他の使用用途でもここぞという時に活躍させてみたい色味です。
色味が増えたことにより使用の幅が広がっていくであろうタントの今後に期待ですヽ(=´▽`=)ノ
今月のサンプル封筒
今回は12月号ということでクリスマスのイラストを配したぷち袋を作成してみました。
サンタやトナカイなど、可愛らしいイラストとぷち袋のサイズ感が相まって、非常にキュートな仕上がりとなっております。
紙色も鈍い色味と蛍光色でご用意しておりますので、タント紙の新たな魅力を感じていただけるのではないかと思います。
(封筒屋どっとこむ 福崎)
現場レポート…[細かな改善を積み重ねる]
今回は少し趣を変えて、現場で言われ続けている“理念”をご紹介したいと思います。
緑屋紙工では、社長から常に「細かな改善を繰り返して徐々に進歩する」ように言われています。
不便に感じる事や「おかしいな?」と思う事をそのまま放っておくのではなく、「考える」「工夫する」という行動に移さないといけないという事です。
しかし「考える」「工夫する」という行動を起こすためには、まず「気付く」事を意識しないといけません。
この「気付く」事への意識も繰り返し指導されています。
皆さんも忙しさに追われたり、つい「誰かがやるだろう」と気付いているのに、そのままにしてしまった覚えはありませんか?
これって、よくある事だと思います。
私も「後でいいかな」となり、そのまま忘れてしまうことが何度もありました。
でも緑屋紙工に入社してからは、気付いた事はすぐに報告・相談し、改善案を出すようになりました。
そのおかげで、実際に遂行するまでに多少時間がかかっても、きちんとToDoとして管理できていれば進歩していく実感を得ることが出来ています。
「気付いたら放っておかずに、とにかくまずアクションを起こしてみる」
皆さんにもぜひお勧めしたいと思います。
(品質管理課:喜瀬)
~気になるトナリの封筒 ザ・ワールド~
ラトビアのクリスマス封筒
今月はクリスマスの切手が付いたラトビアの封筒をご紹介いたします。
ラトビアは世界で初めてクリスマスツリーを飾った国だそうです。
切手の上に押されている消印がキャンディ柄で、とてもオシャレです。
サンタクロース感はないけれど、クリスマスに関連する切手だと伝わってきます。
紙は上質系の紙でアラビア糊付き。
洋2サイズ(162×114mm)の封筒です。
リトアニア、エストニアと合わせて「バルト三国」と呼ばれるラトビア。
北から並べるとバルト三国の真ん中にあり、ロシアの西側です。
男性の比率が世界で最も低い国で、女性が結婚しにくいと言われています。
美人が多くて有名な国でもあるので、美人でも高度なアピールが必要そうですね♬
(封筒屋どっとこむ 鳥山)
Hamstagram
製袋するハムスター
編集後記
大阪ではあまり雪を見ることがないので、少しでも雪が降ると走り回りたくなります。
封筒屋通信編集長の蓮池でございますε≡≡ヘ( ´▽`)ノ♬
北海道に行ったときに、道端を覆う雪を見て思わずはしゃいでしまいました(笑)
しんしんと降る雪から猛吹雪まで体感し、勢い余って積もっている雪にダイブしたのも今ではいい思い出です(*・ω・*)
寒さにはめっぽう弱いのですが、また是非北海道に遊びに行きたいです(●´・ω・)ノ
そんな寒い冬の日に観たいオススメ映画は「遊星からの物体X」です。
(封筒屋どっとこむ 蓮池)