封筒屋通信2013年9月号

緑屋紙工の出来事

プロッター導入しました

でき上りイメージや寸法を確認する封筒サンプル作成用に、カッティングプロッターを導入しました。
以前はスタッフがカッターナイフで手作りしていましたが、きれいに、すばやく仕上がるようになりました。

クライアントへ提案をするのに、実際のサンプルがあるのとないのとでは説得力が全然違います。
サンプル作成に関してもお気軽にお問い合わせ下さい。

(辰巳)

タクセルの出来事(~封筒屋スタッフブログより~)

幼稚園へおすそ分け

封筒を作っていると、どうしても溜まってくるのが「余り紙」です。
余った原紙は「在庫紙」として一時的に保管されますが、それが半年もしてくるとなかなかの量になってくるわけです。

通常、加工時に出た紙片や不要な紙・封筒などはリサイクル業者さんに引き取ってもらうのですが、なんせまだ使っていない原紙です。
何かに活かさないともったいない。

原紙はかなり大きなサイズなので、どうせならこの大きさの紙を必要とするところに有効利用して頂こうと考えた結果、「幼稚園ならお絵描きしたりするのによく使うんじゃない?」ということで、大阪近辺にある多くの幼稚園に声をかけ、無料プレゼントすることにしました。

「ぜひ欲しい!」と予想以上に多くの幼稚園から返事があり、取りに来てもらうことに。

在庫紙を取り出して運ぶにはちょっとしたコツがいるので、職人たちがせっせと車に積んでいきます。

「ほんま、助かりますわ~。」と皆さんに喜んでもらえて、僕の汚れた心も洗われた気がします。
また機会があれあこういった企画をしたいと思っとります!

(南)

招待客に喜んでもらえるように(作品事例)

こんにちは。封筒屋スタッフの福崎です。
今回ご紹介するのは結婚式の招待状を入れる封筒です。

白黒の写真ではわからないですが、紙は、お客様ご希望のタントのエメラルドグリーン色です。
タントの凹凸がある質感と鮮やかな色味が目を引きます。

宛名の住所、名前が見える様に窓があいているのも、招待状を入れる封筒では珍しいパターンです。
特注製作ですのでコストは割高となってしまいますが、こんな封筒がポストに入っていたら、真っ先に手を延ばしてしまうこと間違いなしです。

洋2など既成の定形サイズで質感が良い紙、招待状に向いている封筒はいくつかあります。コストを抑えられて納期も短縮できるというメリットがあります。

一方「招待するお客様に喜んで欲しい」ということを考えると、既製品にはないオリジナルの封筒をつくるのも、選択肢に入れて頂ければいいなと思います。

封筒をつくるときには、やりたいことと予算の兼ね合いなど、制約に悩まれるかと存じます。
ご希望や条件をきちんとお伺いして、ご提案・お見積させて頂くよう努めますので、お気軽にご相談下さい。

(福崎)

封筒屋へのお問い合わせ(~お客様の声~)

『ネットショップでネクタイをメール便で送れる厚紙の封筒タイプを検討しております。実店舗の簡単なネクタイギフト箱も兼用できる素材感で光沢のない黒、もしくはクラフトの無地でロゴは印字せずブランドロゴシールを貼って使用したいのです。近いサンプルをお願いします。』

紙の候補が複数挙がりましたので、数種類の紙サンプルをお送りします。
なお、通常の封筒に比べ厚めの紙をおすすめします。
ネクタイが中でシワになりにくく、何より高級感が出るためです。

黒封筒ですと、金色印刷は刺繍のような美しい仕上がりになりますし、白や銀でもスタイリッシュな高級感のあるものが出来上がります。
「クラフトの無地封筒にブランドロゴシール」も、シンプルな高級感があり、とても素敵ですね。

サイズや形状を確認いただける簡易なサンプルもお作りしますのでご相談下さい。
より簡単に注文いただけるセミオーダーもご用意しています。

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