緑屋紙工の出来事
なにかと話題のAR(拡張現実)を使ってDMを作ってみました
ARとは付箋のように、モノや印刷物、空間などに情報を貼り付けて、
その情報をスマートフォンなどで読み取ることで新たな情報を添付し付加価値を加える技術のことです。
今回、サンプル用に私が使っている緑屋紙工のチラシをスマートフォンで読み取ると動画が流れるようにしてみました。
これはうまく利用すれば印刷物との相性は良さそうですね。
使い方をいろいろ試して今度もご報告させていただきたいと思います、
(辰巳)
タクセルの出来事(~封筒屋スタッフブログより~)
ちいさな冊子
どうも、印刷の杉村です。最近私は小さな冊子を作っております。
紙を2つに折ったものを2枚重ねてホッチキスで留めたものです。8ページ。
中身は「封筒屋どっとこむ」と「封筒屋どっとこむPRO」の会社案内です。
なぜ小さい冊子に会社情報が書いているのか。
それは、当店の商品の『名刺DE封筒』にすっぽり貼ってしまうのです!
名刺交換をし終わってからでもこの冊子に目を通して頂ければ、
当社がどんな会社なのか簡単にわかってもらえるようなっています。
今回の冊子は「会社案内」として使っておりますが、デザイナーさんであれば簡単なポートフォリオにもなりますし、
創作をしている方でしたら、自分の作品を載せてもおもしろいと思います!
(水面下で個人用の「名刺DE封筒」と「ちいさな冊子」作りを目論んでおります。見積もり出してもらわないと・・・)
(記事セレクト:南)
封筒加工レポート…【窓のおおきな封筒】
ここ最近、『封筒の寸法に対してほぼ一面窓』というような封筒を加工します。
以前にも何度か大きい窓の話をさせていただきましたが、何度加工しても難しいのです。
まず、フィルムを貼った直後は紙にコシがないのでまとめて揃えるのが難しく、下手にフィルムをさわると、シワになったり、キズが付いたりと慎重に扱わないといけません。
さらに製袋時にもゴムのローラーで紙を送るのですが、フィルム部分はうすく送りにくいため、圧の調整に手間取ります。
このように手間暇がかかり、気を使う商品ではありますが、何度かこなしていくうちに作業者もレベルアップをし、いい商品が出来上がっています。
(滝川)
手描き原稿を使用した封筒(作品事例)
こんにちは。封筒屋スタッフの福崎です。
封筒屋どっとこむでは基本的に”イラストレーター”というソフトで作成いただいたデータをご入稿いただいております。
コンピューターでデータを作成するので、文字やロゴマークなど綺麗な印刷データを使用する事が出来ます。
最近ではこういったデータの方が見慣れているかもしれませんね。
今回ご紹介するのはコンピューターで作成したものではなく、お客様の手描き原稿を印刷した工房こばとねこ様の封筒です。
お客様の手描き原稿をお送りいただき、当店でスキャン、印刷データに修正いたしました。
手描き原稿はコンピューターデータの様な精緻さはありませんが、
絵描きさんお一人、お一人の個性が封筒の仕上がりに大きく影響します。
ご紹介している封筒は、猫の絵柄もそうですが、手描きの淡い感じが封筒全体にほんわかとしたいい雰囲気を醸し出しています。
手描き原稿はコンピューターに画像を取り込みますので、印刷の仕上がりが原稿とは同じにならない点など注意する点はあります。
しかし封筒に自分の世界観をこめることにより、封筒をより相手に印象付けるものが作れるのではないかと思います。
ご自分のイラストを封筒にしてみたいなとお考えの方は、是非一度、封筒屋どっとこむまでお問合せ下さい。
(福崎)
封筒屋へのお問い合わせ(~お客様の声~)
『四角ではなく三角形の封筒は作れますか?』
作れますッ!…と言いたいところですが、実際に作れるのかどうかは分かりません(泣)。
ただ、こういったお問い合わせは大歓迎です!
当店のスタッフ、こういった未体験の封筒に出くわした際、とにかく図面を描き、実際に切り貼りし、
機械でできるのか、できないのか、強度はどうか、コストはどうなるのか、封入物はどうするのか、etc…を本気で考えます。
私たち自身も、そんな封筒が見てみたいと思うからです。
でも注意しないといけないのは、私たちの思い描く形を、お客様が希望している仕様が異なっているかもしれないことです。
そのため。こういった案件はお客様と二人三脚で作り合ていくことになります。
色々とお客様にお伺いするでしょうし、図に描いてほしいとお願いすることもあるでしょう。
めんどくいさいこともあるかもしれませんが、お客様の想いを形にするため、是非ご協力いただければ幸いになのです。
一緒に素敵な封筒を作りましょう!
(南)
よもやま話
WindousとMacの色の違いと色指定
皆様はWindowsをお使いですか?そてもとMacをお使いでしょうか。
お仕事で画像処理やイラストを描かれたりされているような方はMacをお使いかもしれませんが、
そうでないという方はWindowsをお使いの方が多いかもしれませんね。
これには画像処理を行ったりするソフトがMacいnしか対応していなかった時期があることなどが関係していると思われます。
またWindowsとMacそれぞれ別のカラーマネジメント機能が備わっており、
特にMacのカラーマネジメント機能はグラフィックや画像処理向きのものですから、
この事も画像処理をする際にMacが好まれる理由の一つにあるのだと言えるでしょう。
さてこの両者における色の違いは解消できないものでしょうか。
モニターに表示される色に関しては設定などを調整する事でWindowsでもMacとほぼ同じ色を表示させることができるようになります。
またプリンタで印刷する際にもWindowsで印刷した場合とMacで印刷した場合とで色の違いがみられる事がありますが、
これも印刷する色指定を変えることで解消が可能です。
WindowsとMacいずれの場合でも印刷する際のプリンタの色指定を同じ色指定にする事で印刷の際の色の違いもなくなるでしょう。
(記事セレクト:南)