緑屋通信2012年1月号

戎神社にお参りに行ってきました

遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。

1月10日に今宮の戎神社にお参りに行ってきました。
十日戎ということもあり、とにかくどこもかしこも参拝客であふれており、道には露店が並んでいました。

神社では参拝者に竹(笹)が配られるのですが、この竹についてちょっと調べてみました。
竹は古代から、文学、美術、芸能、民具など日本人の生活とは密接な関係を保ってきました。
中でも竹の持つ清浄さ、根強さ、節により苦難に耐え忍ぶ姿、冬も青々とした葉を付け、更に竹林の生命の無限性、旺盛な繁殖力など、そこに強い生命力と神秘性を感じ取り、神霊が宿るとさえ信じられていました。

こうした日本人の竹に対する感性が、色々な神事に笹が用いられることになったそうです。

現場スタッフより

今月から、緑屋紙工の社員を毎月一人ずつご紹介していこうと思います。
どのような人たちが封筒製造の現場で製品をつくっているのでしょうか。

名前:岡田 牧夫
担当:製袋
趣味:料理
出身地:京都
好きな言葉:濡れ手に粟
ひと言:緑屋紙工の色に染まりつつ、自分の色も出していきたいです!

加工レポート「変わった窓」

少しさかのぼりますが、写真のような変形窓を加工しました。
封筒の形はいたって普通の縦向きの封筒ですが、窓部分が複雑な形に切り抜かれています。

このような窓タガネは残念ながらご用意がないため、他社様でトムソン型で抜いて頂いた後(窓だけでなく周囲も同時に抜いてしまいます)、弊社で窓を貼るといった加工法になります。

窓のあちこちにある凹凸が機械に引っ掛かり、めくれたり破れてしまうのを防ぐため、ひっかかり防止に窓に入れる型の形状を工夫したり、窓のふちギリギリまで糊を付けられるように、専用の糊スタンプを作成しました。

時間の掛かるものでしたが、労力を使った商品ができたときは、通常よりも2倍のうれしさがあります。

モトヤコラボレーションフェア2012に出展いたします

拝啓 貴社におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。

本年度もモトヤコラボレーションフェアに出展させて頂くことになりましたのでご案内差し上げます。

2月3日、4日の2日間、大阪天満橋のOMMビルにて開催しておりますので、お時間がございましたら是非ご高覧を賜りますよう、謹んでお願い申し上げます。

開催期間:平成24年 2月3日(金)・4日(土) AM10:00~PM17:00
場所:大阪市中央区大手前1-7-31
(株)大阪マーチャンダイズ・マート OMMビル2F
地下鉄天満橋駅下車

よもやま話

冬の挨拶状「寒中見舞い」

年賀状の季節も終わりましたね。
けれど、喪中で年賀状を出せなかった方、年賀状を出しそびれてしまった方は、これからです。
日本には、寒中見舞いという習慣がありますから。

寒中見舞いとは、冬の寒さ厳しいこの季節に、送る相手を気遣う挨拶状です。
日本らしい、素敵な習慣ですね。

普段はハガキで済ませている方が多いと思われる寒中見舞いですが、今年は想いを手紙にしたためてみませんか。

そして、せっかくですから、便箋や封筒も寒中見舞い用に特別に選んでみませんか。
相手の方は、「自分のために、わざわざ封筒まで選んで寒中見舞いを出してくれた」という気持ちを強くされることでしょう。

封筒屋どっとこむの封筒は、紙の種類も多くあります。
光沢がある鮮やかな黒や赤のファンタスや、冬らしく、降り積もる雪を思わせる純白のケント紙、ナチュラル志向の方にはバナナペーパーなど、お好みに合わせてお選び頂けます。

寒い季節だからこそ、挨拶状には温かい気持ちを込めて。

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