緑屋通信2012年2月号

緑屋紙工の取り組み「メンテナンス表」

製造課長が、写真を多用した分かりやすいメンテナンス表をつくりました。

2月13日から、この表をもとにしたメンテナンスにスタッフ全員が取り組み始めています。

皆がひとつひとつの作業の意味を理解し、なおかつ効率良く作業ができるようになりたいと思いつつ、写真を撮ってみました。

きちんとメンテナンスを続けて、扱いやすく、回転数が上がり、見た目も綺麗な機械に変えてゆきたいです。

現場スタッフ紹介

今月も、緑屋紙工の社員を一人ずつご紹介していこうと思います。
どのような人たちが封筒製造の現場で製品を作っているのでしょうか。

名前:久保 貴教
担当:断裁、エキセン
趣味:2時間ドラマを見ること
出身地:和歌山
好きな動物:鳥
ひと言:社会的なことや仕事のことも分からないこともいっぱいありますが、こつこつと頑張っていきたいです!

加工レポート「ポケット窓×3」

セロファンを、上部だけ糊付けせずにポケット状態にしたポケット窓を付ける加工をいたしました。

以前「カードポケット」という商品についてお話しいたしましたが、今回はポケット窓が3箇所もついてあります。
これは定期入れに使用するようです。

弊社は窓の加工にはかなりの自信があります。
アイデア次第で面白い、または変わった窓の加工ができるかもしれません。

テスト加工は常時引き受けております。
工夫をしてみたい。そんなときはぜひ弊社を思い出して、お問い合わせ下さい。

モトヤコラボレーションフェア 2012 in Osaka

モトヤさんのコラボレーションフェアに今年も出展させて頂きました。
今回は3度目ということもあり、封筒加工を皆さんにご紹介するためのパンフレットやサンプルもある程度そろい、直前にドタバタすることもなく無事終えることができました。

応援して下さった皆様、ご来場いただいた皆様に心からお礼申し上げます。

よもやま話

封筒に使われる「紙」

ほとんどの封筒は、紙で出来ています。
では、その紙は何から出来ているでしょう。
「木」と答えられる方がほとんどではないでしょうか。正解です。

ですが、全てではありません。
最近では「非木材紙」も数多く扱われています。
ケナフ、竹、バナナ藁、さとうきび、など、種類も豊富です。

成長が早く、大量の炭酸ガスを吸収するケナフや、バナナやさとうきびを収穫した後の繊維質の部分など、地球に優しい紙であることが、非木材紙の特徴でもあります。

一方、木材を原料とした紙が主流であることも確かです。

針葉樹から採取したパルプからは、少々のことでは破れない強い紙が作られます。
私達がよく目にするクラフト紙、-晒クラフト、未晒クラフト、半晒クラフト、カラークラフト-は、実は針葉樹が原料なのです。

広葉樹から採取したパルプからは、コピー用紙やポスターに使う紙などが作られます。
広葉樹の繊維は柔らかく短いので、紙の表面が平らで滑らかになるのです。

このように、紙の原料だけでも、様々な種類があります。

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