一味違う真珠の輝き【ペルーラ】
封筒屋通信をご覧いただき、誠にありがとうございます!
秋も深まり、朝・夜は冬の気配を感じる日の多い季節になってまいりました。
今月ご紹介させていただく紙は「ペルーラ」です。
2004年に発売されてから今年で15年。封筒加工においても、非常に根強い人気がある紙です。
ペルーラは、真珠を意味するスペイン語の「Perla」が語源ということもあり、封筒に加工すると、その艶めいたパール調が大変気品のある高級感を演出してくれます。
パール調や、キラキラとした加工のある紙では、表面が特殊加工で、裏返すと通常の紙、ということがよくありますが、封筒加工の場合、封筒内側=紙の裏面となりますので、片面のみが特殊加工の紙だと封を開けた際の印象が表面の印象と異なる場合があります。
表面、裏面と両面にパール調の加工があるペルーラの場合なら、封を開けた際の印象も、片面のみが特殊加工の紙よりグッと華やぎますね。
ペルーラは清潔感のある「スノーホワイト」と温かみのある「ホワイト」の2色展開となっております。
本通信の紙色は「スノーホワイト」、サンプルは「ホワイト」となっておりますのでそれぞれの雰囲気の違い、上質感を、是非お手に取ってご確認いただけますと幸いです(*`∀´)ノ
今月のサンプル封筒
今月のサンプル封筒はペルーラの「ホワイト」を使用した、ポストカードがぴったり入り、DMなどにもお使いいただける「洋2サイズ」の封筒です。
非常にポピュラーなサイズですが、紙を変える事で雰囲気がガラリと一変します。
お手持ちの封筒があれば、ぜひ並べてみて、ペルーラとの印象や高級感の違いをご比較ください!
現場レポート…[ガゼット貼り封筒の対応開始しました!]
今回、現場レポートでご紹介するのは「ガゼット貼り封筒」です。
この「ガゼット貼り封筒」を製袋するための機械は、少し前から導入していたのですが、どこまでの仕様が対応可能なのかテストを繰り返し、遂にご発注頂ける状態になりました。
詳しくは、近日公開予定の「封筒屋どっとこむ」および「封筒工房」のホームページでご確認頂きたいのですが、今回このコーナーでも少しだけご紹介したいと思います。
こちらの「ガゼット貼り封筒」は、ネット通販でCDやDVD、衣類やレトルトパッケージなどを郵送する事が多い会社様、またはそのような顧客様をお持ちのお客様にとって大変利便性のある封筒ではないでしょうか。
それ以外にも箱を使うほどではないけれど、厚みのある物を送りたいときにとても重宝する封筒です。
顧客様への提案の一つとして「今までレターパックで発送していた資料をガゼット貼り封筒に変えればコストカットできますよ」というのもありますね。
複雑な仕様のため、通常の封筒よりも納期を頂きますが、ぜひご利用くださいませ!
今回のガゼット貼りの機械でも色んな工夫を凝らしているとのことで、また別の機会にご紹介します。
(品質管理課:喜瀬)
~気になるトナリの封筒 ザ・ワールド~
ドイツの薬袋
今回はドイツの薬袋を紹介させて頂きます。
片艶晒クラフトを使用したガゼット貼りの封筒です。
両サイドのマチの幅は約50mmです。
結構幅が広いなあ、と思ったのですが、ドイツでは必要日数分の薬を受け取るのではなく、箱や瓶ごとに薬を受け取るシステムだそうです。
そう考えると小さいかも、と思いました。
他のサイズもありそうです。
裏側は名前や住所を書く欄があり、表の文言は「あなたの健康のために」と記載されています。
ドイツはジェネリック医薬品で9割以上占めているらしく、植物療法(Phytotherapie)の医薬品が好まれるそうです。
(封筒屋どっとこむ 鳥山)
Hamstagram
どうなる!?ハムスター
編集後記
すっかり寒くなりましたね。寒いのが苦手な蓮池はすぐにでも冬眠したいです(笑)
寒くなり乾燥してくると、毎年「静電気」に悩まされます。
今年こそは少しでも減らせるうように、対策できたらなと思っているのですが、お勧めの対策などあればぜひ教えてください…(`・ω・´)
ちなみに今年初めて食べたサンマは、背が丸まっていた猫背のサンマでした。
(封筒屋どっとこむ 蓮池)