オンデマンド印刷機で封筒を印刷する
4色印刷の封筒と聞くと、皆さんはどんな印象を持たれますか。
小ロットの封筒印刷に困ったことはありませんか?
特に4色印刷となると、版代も大きく、また納期も必要とするため、妥協して1色の印刷にしてしまった…といった経験はありませんか?
これらの問題を解決する手段として『既製品封筒にオンデマンド印刷をする』という方法があります。
弊社では、窓付き封筒なのにオンデマンド印刷機で印刷ができる「オンDEマド封筒」という商品も取り扱っています。
封筒屋どっとこむでは既製品として販売中です。
オンDEマド封筒(封筒屋どっとこむ)
(辰巳)
タクセルの出来事(~封筒屋フェイスブックより~)
デザイナーズYUMAIL(赤い糸封筒)
ひもを引っ張るだけで簡単開封できる「ゆめーる封筒」。
ビジネスシーンを中心に開封率アップに重点を置いた封筒なのですが、そんな封筒にデザインと可愛さを取り入れたアイテムを見つけましたのでご紹介します。
封筒を糊付せず、糸を使用して作成できないか?と以前探していたことがありまして、今回のアイテムを見た時、求めていたものがそのままアイテムになっていることに感動しました。
糸が赤色というのも素敵です。大切な人に贈る封筒にぴったりです。
(記事セレクト:南)
封筒加工レポート…【窓の貼り加工について】
今回は窓の貼り方についてご紹介します。
窓を貼る際、窓の部分を切り抜いた後、そこにフィルムを貼るのですが、フィルムを貼るのに、写真のような”糊棒”と呼ばれるものを使用します。
薄い板に細いスポンジが貼り付けられており、これを機械にセットするとスポンジ部分に糊がつき、それが紙に付いてフィルムが付くと言う仕組みです。
窓の形は丸型や変形窓もあるので、形状に合わせた糊棒を都度作成して使っています。
ちなみにティッシュ箱の口のビニールも似たような仕様になっています。
マチ付き封筒(作品事例)
こんにちは、封筒屋どっとこむの福崎です。
今回ご紹介するのはマチ付封筒です。
マチとは、紙袋の様に袋の側面に厚みを持たせた部分を指します。
封筒はマチがないタイプがほとんどなのですが、マチ付封筒のご依頼をいただくことも多くなってきました。
マチ部分は機械での加工が難しいため、手貼加工になったり、専用の抜き型を作成したりと色々と料金がかさむ事が多いのですが、やはり大量の書類や厚みが出る物を入れる際は重宝します。
最近では書類を入れる用途だけではなく、窓を付けてお菓子を入れるなど、パッケージに使用される方もいらっしゃいます。
マチにも様々な貼り方があります。
紙袋の貼り方や保存袋の貼り方など、同じマチ付封筒でも底を見比べてみると貼り方が異なっています。
中には底の形が六角形の貼り方も合ったりして、底を見比べたりするのも違いがあって楽しいです。(ここら辺、職業病かしらと思ったりします)
今回ご紹介するプロスペック特許事務所様のマチ付封筒は「ガゼット貼」という貼り方です。
底にマチがなくて、封筒の左右にのみマチが付いている貼り方です。
紙袋みたいに大きなマチはいらないのだけれども、ちょっとだけマチが欲しいという時にお勧めの加工です。
当店では様々なマチ付封筒に対応しておりますので、ご希望の仕様がある際は、ぜひ一度お問い合わせください。
(福崎)
封筒屋のよもやま話
ド派手に目立つ!ホログラムMXペーパーで作る封筒
ダイレクトメールなどはお客様にご覧になってもらわなければ始まりませんので、いかにして開封率を上げるかが重要になってきます。
そのため、お客様の目をいかにして引き、注目させられるかという話になりますが、その方法の一つというとやはり「ド派手に目立つ!」封筒を利用することです。
では「ド派手に目立つ!」にはどうすれば良いのでしょうか?
目立つデザインにするなどといった方法もありますが、封筒を作る際に使用する紙そのものを「ド派手で目立つ!」ものにするのが最も手っ取り早い方法です。
たとえばホログラムMXペーパーで作る封筒などはいかがでしょうか?
ホログラムMXペーパーとは表面に光沢があり、角度によって虹色にキラキラと光る紙のことで、それ自体で十分に目を引きます。
目立つデザインを考えるのは苦手だけれど、どうにかして封筒を目立たせたいという方は、ぜひこのホログラムMXペーパーで封筒を作ってみてはいかがでしょうか。
編集後記
今月も、封筒屋通信を最後までお読み頂き、誠に有難うございます。
12月に入り、寒さが本格的になってきましたね。バイクでの営業周りがそろそろ辛い時期になりました。
さて、緑屋紙工では1月30日、31日に大阪のOMMビルにて開催される”モトヤコラボレーションフェア”に出展致します。
今回は弊社で生み出したオンデマンド印刷可能な窓付き封筒”オンDEマド封筒”の紹介に伴い、オンデマンドプリンターを販売するキャノンマーケティングジャパン様とコラボ出展致します。
今まで共同で出展したことがないので、どんな感じになるのか、期待と不安が入り混じっています。
今回はこれだけではなく、過去に作成したおもしろ封筒も展示予定です。
「こんな紙で封筒にしたのか」「封筒以外でこんな加工もできるのか」と、楽しんで頂ける展示を目指して企画中です。
師走も残りわずかとなりましたが、体調を崩さず、元気な状態で年明けを迎えたいものです。
今年一年、御愛顧頂きました皆様に厚く御礼を申し上げます。来年も宜しくお願い申し上げます。