初セミナー「別注封筒で利益を出すここだけの話」を開催
先日、封筒の見積方法や製造工程を説明するセミナーを開催させていただきました。
普段、封筒に関連する業務に携わっている方や、これから封筒の注文を取っていこうという方など、
多くの方が関心を持ってくださり、私が思っていた以上の反響に驚きました。
初めての試みということでガチガチに緊張してしまい正直つたない説明だったと思います。
しかし最後まで皆さんが聞いてくださり、終わったときには感謝で涙が出そうでした。
もっとお役に立てる内容を考えて次回以降も開催したいと思います。
(辰巳)
タクセルの出来事(~封筒屋フェイスブックより~)
デザイナーズYUMAIL
以前紹介した「デザイナーズYUMAIL」封筒の別バージョンです。
イラスト封筒で3種類あります。
元のイラストは水彩絵の技法「ドリッピング」を使っているそうな。
ドリッピングとは、床に広げた支持体に筆やスティックに付着させた液状の顔料を飛散させて描く手法のことです。
私の個人的な感想ですが、躍動感があり「人生、燃えるぜ!」的な印象を受けます。
生命力を感じさせるイラストです。
(記事セレクト:南)
封筒加工レポート…【窓の貼り加工について】
今回は小さい封筒のご紹介です。
この封筒、組み立てるとすごく小さい窓付きカマス封筒になります。
名刺くらいの大きさで、さいずは幅90㎜×天地58㎜です。
(写真はサイズの対比でボールペンを横に置きました。)
小さい窓はポンスで抜くのでとてもやりにくいです。
どの工程もそうですが、小さすぎるとすごく手間が掛かります。
その中で一番やりやすく、効率の良い作業の方法を考え、
現場はいつも作業に取り組んでいます。
マットコート紙の封筒(作品事例)
こんにちは。
封筒屋どっとこむの福崎です。
今回はマットコート紙を使用した封筒についてご紹介いたします。
コート紙は印刷が綺麗に出るよう紙の表面に薬品を塗布している塗工紙の一種です。
発色が良く、マットコート紙自体は艶がないのですが、印刷した部分には少し艶が出ます。
印刷の綺麗さから封筒にもよく使用されますが、作成の際はいくつか注意が必要です。
まずはインク汚れです。
コート紙はインクが紙に染み込みずらいため、インクが紙の表面に乗っているだけの状態となります。
そのため封筒の製袋機に印刷した紙を通すと機械の圧力で紙表面のインクが落ちて封筒に汚れが付くことがございます。
インク汚れを防ぐために通常は印刷時にニスを引いて印刷面を保護します。
なお、機械を通る時にできる擦れも上質紙などと比べると目立ちやすいです。
印刷した紙の取り扱いには注意が必要ですが、やはりフルカラー印刷等、印刷が前面に出た封筒は目を引きます。
今回ご紹介いたします株式会社C.P.U.様の封筒も、表面からフタ全体にかけてカラフルな図が全体に配置されており、
印刷の良さが封筒の完成度を高めています。
印刷が綺麗に出る封筒を作成される場合はおすすめの紙です。
ご希望の際はお見積を無料でお送りできますので、お気軽にご連絡下さい。
(福崎)
封筒屋のよもやま話
荷札のような玉紙と針金の加工
お仕事などで多くの荷物や商品を扱っている場合、荷札やタグなどと呼ばれるものを利用されている方も多いのではないでしょうか。
この荷札があることで荷物や商品の管理がしやすくなり、とても便利ですよね。
しかし荷札に記入できる情報量は限られています。
そこでおすすめしたいのが荷札のような玉紙と針金の加工を施した封筒の利用です。
荷札が封筒になっていれば発注書などの詳細が記された書類を入れる事もできますよね。
封筒には最低限の事を記入する欄を作っておけば、荷札としての機能も果たせます。
また商品を陳列する際のパッケージなどにも、荷札のような玉紙と針金の加工を施した封筒がお使い頂けるのではないでしょうか。
アイデア次第で色々な場面で大活躍すると思いますので、ご興味のある方は是非お問い合わせください。
(南)
編集後記
今月も封筒屋通信を最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
新年が明けて、早1か月が過ぎようとしていますが、すっかり日常の雰囲気になりました。
思えば、私の幼少期の三が日はほとんどのお店がお休みで、年明け前にお菓子などを買いだめしていました。
これはこれで「あ~正月だな」と実感できて割と好きでしたが、やっぱり3日間続くとすごく退屈だったのを覚えています。
しかし最近は、元日営業も珍しくなくなってきており、いつもの休日とほとんど変わらない生活ができるようになりました。
改めて、便利な世の中になったなぁとしみじみ感じたお正月でした。
(垣内)