厚紙封筒
封筒といえば書類を郵送する洋紙を使った封筒が一般的でしたが、
近年宅配サービスの充実により、あらゆるものを宅配で送るようになってきました。
それに伴い、中身を保護するために厚紙を使った封筒のお問い合わせを受けるようになりました。
タクセルの出来事(~封筒屋フェイスブックより~)
海外封筒コレクション ~ロシア編~
わたくし鳥山がコレクションしている封筒をご紹介します。
今回はロシアの封筒です。色違いのユリの花4種のデザインです。
ユリは、英語では「リリー」ですが、ロシア語では「リーリャ」。
花言葉は「威厳」や「純潔」など。
花の色や種類によっても言葉が違うみたいです。
ダイヤ貼りの封筒で、フタの先や折り返しの底部分は角が丸まっている封筒が大半なのですが、この封筒はどちらも尖っています。
型を抜く際に、とがっていると切れ目が入りやすく、品質に影響されやすいので、ちょっとした違和感があります。
(記事セレクト 南)
封筒加工レポート…【窓付き用の刃について】
今回は第三種郵便のことについて書いていきます。第三種郵便は通称“開封”と呼んでいる封筒で、緑屋紙工ではエキセンの作業の一つに分類しています。
作業方法は封筒のフタの左右どちらか一部を抜き落として、欠けた状態にします。
画像のようになれば開封の出来上がりです。
この第三種郵便には「毎年4回以上発行する」「第三者への無料配布していない」など、いくつかの承認条件がありますが、条件に当てはまる場合は、この開封の方が郵便代がお得になる場合があります。
ご興味があれば、一度調べてみてはいかがでしょうか。
角形A4号窓付裏地紋封筒(作品事例)
こんにちは。
封筒屋どっとこむの福崎です。
封筒屋どっとこむには、オリジナル商品の「角形A4窓付裏地紋封筒」という商品があります。
角A4封筒とは、A4用紙が折らずに入る一般的な角2封筒よりも一回り小さいサイズです。
A4用紙により近いサイズのため、中身が動きずらく、窓から見える宛名の位置が移動しにくいという利点があります。
また封筒内側に地紋印刷(細かい模様の印刷)が施してあるため、中身も判読しにくくなっております。
お仕事で書類を郵送される際など、ビジネスの面でよく利用されています。
こちらのサイズで窓付き封筒という規格商品が意外に少ないからか、発売当初からたくさんの企業様にご支持を頂いております。
今回ご紹介する「株式会社トラストホーム様」の封筒のように、郵送の際、相手に自社を印象付けるために会社情報を印字するのもおすすめです。
株式会社トラストホーム様の封筒はフタにワンポイントのロゴが入っていたり、会社名を大きく印刷したりとデザインが工夫されており、非常に目を引く封筒に仕上がっています。
封筒を受け取られる方の印象に残る封筒なのではないでしょうか。
書類を送る窓付き封筒をお考えの際には、ぜひ一度角A4窓付き封筒もご検討下さい。
(福崎)
封筒屋のよもやま話
和紙風の紙という手があります
和雑貨などを扱うお店では商品をお客様にお渡しする際の袋や、商品を陳列するパッケージなども和風にしたいと思われるのではないでしょうか。
和風のパッケージというと、まず和紙の使用が考えられますが、店名などを印刷したい場合には和紙はあまり向いていません。
そこで、そのような場合には和紙のようで和紙ではない、和紙風の紙を使うという手があります。
和紙風の紙なら和のイメージが出せますし、印刷も可能です。
また和紙風の紙に蝋引き加工を施すというのもおすすめです。
蝋引き加工は液状に溶かした蝋を紙に染み込ませることにより、強度が上がり、さらに防水効果も得られる加工方法です。また、アンティーク調の独特の風合いも加わりますので、和風の紙と蝋引き加工を組み合わせれば、和の風合いをより一層引き立てることができるでしょう。
雑誌などのパッケージとしても使えますし、飴玉などといったお菓子のパッケージにも良いですね。
(南)
編集後記
今月も封筒屋通信を最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
立春を迎え、歴の上で春となりました。
確かに暖かい日は以前より過ごしやすくなってきましたが、厳しい寒さはまだまだ続くようですね。
さて、先日の節分では会社からぜんざいが振舞われました。
甘いもの大好きな私としては、とてもおいしく頂きました。
そういえば、以前に「お酒が弱い人は甘いもの好き」であることが多いという噂を聞いたことがあるのですが、皆様の周りではいかがですか?
ちなみに私もそれにバッチリ当てはまっています(笑)。
特にパンには目がなく、休日にパン屋さんの近くを通ったなら、4~5個買って昼食にすることも多々あります。
皆様のおすすめのパン屋さんがありましたら、ぜひ教えて下さい。
(垣内)