封筒屋通信2018年2月号

封筒屋通信2018年2月号

トウフ?カステラ?ソーダ?この紙美味しい?【ポルカレイド】

皆さんこんにちは!営業部の高比良です!今月は美味しそうな?紙をご紹介致します!

今回は「ポルカレイド」です(=゚ω゚)ノ
姉妹品の「ポルカ」にレイドを入れたラフ感の強い紙になります。
紙自体にカラフルなチリが抄き合わせてあり、軽やかな雰囲気と可愛らしさが特徴の紙です。

そしてなんといっても色ごとの名前が可愛いのもポイントですね!
トウフソバモモソーダキナコライムなどなど。

紙色はまさしく食品を連想させる色合いとなっており、見本帳を見ているだけでもわくわくしてきます♪
「この封筒はトウフで作ったんですよ」なんてトークも面白いかもしれませんね!

そんな遊び心満載の「ポルカレイド」でサンプル封筒を制作致します(/・ω・)/
今回はおつりを入れたり簡単な手紙にも使いやすい「ダイヤ型」で制作します。

特殊紙ポルカレイド色見本

弊社には「ビク抜き」と呼ばれるトムソン機がございまして、ダイヤ型の封筒のようなトムソン抜きが必要な加工もご対応致しております。
既存の木型も豊富にあり、お客様のご要望とすり合わせが出来れば木型代のコストカットもでき大変ご好評をいただいております!
一度ご検討のほどよろしくお願いいたします(*- -)(*_ _)ペコリ

加工サンプルもお気軽にご連絡ください!!
ポルカレイドで制作したダイヤ型封筒はとても可愛らしいですよ(/ω\)

展示会情報販促

さて、ここでお知らせです!縁屋紙工は、今月も展示会に参加させていただきます!
お忙しいところ大変恐縮ですが、 お時間がございましたら是非ご来場ください。
お待ちしていたしております!

特殊印刷技術フェア ‐ motoya collaboration fair ‐
日時…2月1日(木)~2月2日(金)AM10:00~17:00まで
(2日は16:00まで)
会場…DMMビル(大阪市中央区大手前1-7-31)

紙加工技術展2018
日時…2月21日(水)AM10:00~17:00まで
会場…大阪産業創造館 3F・4F(大阪市中央区本町1-4-5)

それでは、今月も変化し続ける緑屋紙工をよろしくお願いいたします。
(封筒工房[緑屋紙工] 高比良)

封筒屋スタッフブログより

2018干支のイラスト

本年も誠にお世話になり、ありがとうごさいました。
Twitterを見てお問い合わせを頂くこともあり、本当に温かさを感じるツールだなと、感じます。
拙いイラスト過ぎですが、干支。
来年も、どうぞ、よろしくお願い申し上げます!


当店のTwitter(非公式)担当が年末のご挨拶にアップさせいただきました、干支のイラスト付きのご挨拶記事です。
個人的には線のヨレ具合がツボに入ります。
今年は非公式から公式への階段を駆け上がることができるのか!
封筒屋通信と共に是非ご注目下さい!

引用元 封筒屋どっとこむ(非公式)ツイッター (コメント担当:福崎)

加工レポート…特殊な封筒を作りたいとき

◆複雑(特殊)な形状の封筒にもマッチする機械と技術

世の中にある封筒のほとんどは、一般的な形状をしています。
ということは、製造の加工手順や機械も似たようなものになります。

たとえば、封筒形状に折りたたむ前の“展開状態”には、基本の4種類しかありません。
なので、それに対応した機械しか置いていない加工屋さんがほとんどです。

どんな封筒でも任せて頂いている緑屋紙工では、基本形状以外の、 複雑(特殊)な形状の封筒でも加工できるように特別な機械と技術をご用意しております。
その技術はビク抜き(トムソン抜き)と言って、任意の形の型を作り、その形に抜く加工ができます。

◆ビク抜き=トムソン抜き?

ビク抜きと、トムソン抜きの機能は基本的に同じと考えてもらって良いです。
「ビク」はドイツのシュナイダー社が活版印刷機を打抜機に改造した「ビクトリア打抜機」が由来と言われています。
そしてそのビクトリア打抜機で型抜き加工することを「ビク抜き」と呼びます。

ビク抜き機1

ビク抜き機2

ビク抜き機3

◆特殊な封筒とはどんなものか?

たとえば、レター型の封筒や、フタや底の形状にデザインがある封筒、とても小さい封筒などが当てはまります。
これは定形的な加工が得意な機械では対応できませんので、ビク抜きの登場となるわけです。
また、1枚1枚のブレが小さいため、製品精度が向上する傾向もあります。

緑屋紙工では「こんな封筒があったらな」を実現することができますので、いつでもご相談くださいませ。

(緑屋紙工[封筒工房] 品質管理部:石飛)

作品事例

アトリエ ART・ON 様

『手書きイラストを使用した個性溢れる封筒』

いつも封筒屋通信をお読みいただき、誠にありがとうございます。

封筒というと社用封筒に代表される様に、ロゴマーク、会社名、住所、電話番号、ファックス番号など事務的な内容を印刷するというイメージが強いのかもしれません。

ただし「封筒に〇〇を印刷してはダメ!」というルールはございません。
封筒をキャンバスに見立てて、オリジナリティ溢れる作品を作成する事も可能です。(特に特注製作は(>_<)!)

そんな時に参考になるのが、今回ご紹介させていただくアトリエ ART・ON 様のポチ袋です。

アトリエ ART・ON様、オリジナル封筒1

アトリエ ART・ON様、オリジナル封筒2

アトリエ ART・ON様、オリジナル封筒3

封筒全面に手書きイラストを配置いただく事により、オリジナリティと温かみ溢れる袋になっているかと存じます。
イラストの内容により雰囲気ががらりと変わるのも面白いですね。

手書きイラストでデータを作成いただく際は、データ作成の知識等、必要となってまいりますがご不明な点がございましたら、ぜひ一度封筒屋どっとこむまでお問い合わせ下さい。

(福崎)

※その他の作品事例はこちら
お客様封筒デザイン集

今月のサンプル封筒

【インスタ映え封筒3】

奉書紙テトラポット型立体封筒

今回は三角の袋を作成しました。
といっても、元々はフタのない正方形の封筒です。

開けロ部分の端と端をくっつけて、その部分を閉じるとテトラポット型の袋が出来上がります。

閉じる部分は今回はクリップで留めていますが、折り込んだり、ホッチキス、糊、もう少し加工して穴を開けて紐を通すなど留め方によって更に オシャレに仕上がります。

奉書紙インスタ映え立体封筒1

奉書紙インスタ映え立体封筒2

奉書紙、蝋引き加工前後の比較

紙は奉書紙。

昔は公文書として使用されていた和紙で「奉書」と名前についています。
この紙にフルカラーで印刷し、製袋した後、蝋引き加工しています。
蝋引き後は落ち着いた雰囲気になり、紙がパリッとして丈夫な仕上がりになっています。

立体的になると書類は入れにくいですが、小物や厚みのあるものが入れられるので、封筒の変わった使い方の一つとしてご参考になれば幸いです。

(鳥山)

編集後記

今月も封筒屋通信を最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございます。

昨年のことですが、日帰りで広島県の福山市内へ遊びに行った時のことです。
目的地までの道のりを調べていると「蓮池公園」というのが目に留まりました。
蓮池である以上、これは行くしかないぞ!と思い立ち、すぐに蓮池公園へと向かいました。

時間が限られていたので探索しきれませんでしたが、白鳥が広大な川を優雅に泳ぐ景色は何とも言えぬ風情があり、少しの時間でしたがとても癒されました。

今回は偶然でしたが、今後も蓮池と名の付く場所を求めて旅に出たいと思います。
いい場所がございましたらご一報くださいませ。

(蓮池)

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