緑屋通信2012年6月号

中小企業総合展2012 in Kansai

5/30(水)~6/1(金)の三日間、中小企業総合展2012 in Kansaiに出展いたしました。
お忙しいなか、弊社ブースへ足を運んで下さった皆様、本当にありがとうございました。

別注封筒の加工とオリジナルレターセットの展示を行いましたところ、印刷・紙製品を扱う方々以外にも、実に様々な業種の方々と名刺交換させて頂きました。
様々な業界の方と交流することで、封筒の新たな市場を開くことができればと願っております。

このような機会を与えて下さり、厚い支援をして下さった中小機構の方々にも大変感謝しております。

今後とも、ご指導ご鞭撻のほど、何卒、宜しくお願い申し上げます。

現場スタッフ紹介

名前:河合 美由紀
担当:窓貼り
好きな言葉:Mon Cheri(フランス語で私の愛しい人)
好きなこと:カラオケ
好きな花:ジュリアン
ひと言:窓は貼ってしまうと糊しろ部分など、封筒表面からは見えなくなる部分もありますが、一件一件心を込めて丁寧に作業をしたいと思います。

加工レポート「特殊形状の掛け合わせ」

最近の印象に残っている加工は、左の写真の品(写真は貼り合わせ前」。
「いつもと違う」ポイントが一つではなく、たくさんある封筒でした。

・てれこ貼り(底の糊代が、通常と異なり表側にくる、一風変わった形)
・裏面上部に凹みがある
・頭(フタ)が大きく、凸形状(42mm)
・裏面に切れ込み(凸を差し込んで封をする)
・窓が裏面にある
・紙が通常より厚め
など

これだけの注意ポイントがあると、事前に必要な調整を考えて段取りするのにとかくエネルギーを使いました。
胴体上部の凹みと切れ込みに、次に流れてくる紙が引っかからないように、エアーの吹きを強くし、ひっかかり防止に凹み部分にボール紙を入れる、などを行っています。

いつもながら時間が掛かった品は特に、良いできだと嬉しくなります。

封筒加工の用語「エキセン」

当工場では、紙を”エキセン”で抜いています。
原紙は、幅と天地を封筒展開サイズぴったりに断裁しておきます。「たがね」と呼ばれる刃物をエキセン機械に左右2ヶ所取り付け、重ねた紙の四隅を一度に2ヶ所、2回に分けて切り落とすことで、封筒の形にします。

さまざまな型を用意しています。「センター貼り」「サイド貼り」「カマス貼り」はもちろん、頭(フタ)の角を丸くしたもの、特別に頭の左右の角度を立てたもの、カマス用の蓋150mmまで抜くことのできるものなど。
薬袋などに見られるツメ抜き(封入口の半円)もエキセンで行います。

型の角度は、下記ホームページでご確認頂けます。
エキセン型の形状

よもやま話

切手博物館と切手の歴史

封筒を送る際には、多くの場合、切手が貼られます。
今回は、その切手のお話です。

東京にある、切手博物館をご存知でしょうか。
この切手博物館には、日本や外国の切手が約35万種類もあるのです。驚きますね。

封筒や切手関連の書籍・雑誌もたくさん展示されていますから、切手や封筒に関心がある方にはたまらない所でしょう

切手博物館に触れたついでに、ここで簡単に切手の歴史について振り返ってみましょう。

現在のような郵便切手を利用した料金制度は1840年にイギリスで誕生しました。
初めての切手に描かれていたのは、ヴィクトリア女王。
初めての1ペニー切手は黒で印刷されていたため「ペニーブラック」と呼ばれました。

日本初の切手は、イギリスに送れること31年。1871年に発行された竜文切手です。
同じ1871年には新貨条例が制定され、通貨は圓(円)になりましたが、竜文切手が発行されたときにはまだ通貨改革がなされていなかったため、単位は「文」です。
48文、100文、200文、500文の四種の切手がありました。

人に歴史があるように、切手にもまた歴史があるのです。
切手博物館では、歴史だけでなく様々な切手に関する事柄を知ることができます。

興味のある方は、出掛けられてはいかがでしょうか。

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