和色百八【まんだら】
いつもお世話になっております(゜-゜)紙レビュー担当の高比良でございます!
ついに元号が発表され、様々な特需も期待されます。
平成生まれの私には改元が歴史の変わる瞬間のようなそんな心持ちです。
さて、今回は最多色と言われる和紙「まんだら」をご紹介させて頂きます。
まんだらは平和紙業様で取り扱いのある和紙であり、美濃和紙の仲間の1種でございます。
紙の厚みは「特薄口→薄口→厚口」とあり、薄口の色数は驚きの108色となっておりますΣ(・ω・ノ)ノ!
108色の色は日本特有の色彩感覚をベースに作られており、派手な色合いの中にもどこか奥ゆかしさを感じられる仕上がりになっています。
オフセット印刷の適性加工もされてあり、表は平滑性を重視した加工がされています。
裏は和紙本来の味わいを楽しむことのできる、毛羽立ちのある手触りです。
ついつい触り心地にも心奪われてしまうのも和紙の持つ魅力の一つではないでしょうか?
風情ある色と、味のある触り心地をぜひとも皆様に楽しんでいただければと思います。
今月のサンプル~屋根より低いこいのぼり~
5月言えば、こいのぼり!という高比良の想いを込めまして…今回は色でこいのぼりを表現させて頂きました!
サイズは大中小と合わせており、マトリョーシカのように重ねて入れることも可能にしてみました(/・ω・)/
和紙の風合いがマッチする「こいのぼり」を棒につけてデスクに置いてみたいものですね!
今回は和紙の紹介でございました。
和紙の里、越前が地元の高比良にとってはもっと和紙が手軽に広がっていけばと思う今日この頃です。
来月号はチャレンジ精神たっぷりの紙をお届けします!
それでは来月号でお会いしましょう!
(封筒工房[緑屋紙工] 高比良)
封筒屋スタッフブログより
T山氏に頂いた鮫の傘です(‘ω’)ノ鮫の傘があるなんて…!!!!!
表は革みたいなテロテロの素材(黒の無地)でとても渋くて裏に鮫が泳いでいるデザインです(ノ´∀`*)
鮫グッズがブログで紹介されると封筒屋通信でもご紹介しないと!と最近思うようになってきました。そんな恒例の蓮池の鮫グッズ紹介ブログです。
実際にこの傘は見せてもらった事があるのですが、しっかりした素材でかなり格好良いです(‘ω’)ノ
引用元ブログ「封筒ふんとう日記」:鮫好きの持っている鮫グッズに一同驚愕。その”衝撃の商品”に涙が止まらない…
(記事作成:蓮池 コメント担当:福崎)
緑屋紙工の取り組み…IoT化2
前回の断裁機のIoT化のご紹介では、断裁時のミスを激減させることが出来るという特徴をお話ししましたが、今回はまた別の特徴を少しお話したいと思います。
このシステムは、断裁作業のデータを少しの操作で断裁機へ転送することが出来るので、計算をする時間、数値を断裁機に入力していく時間を短縮できます。
これは実際に作業をしている者にはかなりの効果が実感できる特徴なんですね。
1件あたりは1~2分ほどの短縮ですが、1日の作業、1ヵ月の作業と考えれば大きな差となりお客様からの依頼数をさらに受けやすくもなります。せっかくのお客様からの依頼を機会損失しない事にもつなげられるシステムともいえます。
(封筒工房[緑屋紙工] 品質管理課 喜瀬)
マチ付き封筒の作品事例
SmartHR(マーズ株式会社様)
今回ご紹介させて頂くのはマーズ株式会社様のマチ付き封筒です。
マチ付封筒とは封筒の側面に幅がある封筒の事で、冊子など厚みがあるものを入れる際によく使用されます。
マチ付き封筒に印刷をするとなると、オリジナル作成で料金が割高なイメージがございますが、当店では既製品封筒の状態で印刷をすることが可能なためオリジナル作成よりも料金を抑える事が可能です!
パンフレットを渡す入れものとして会社名を印刷したり、書類を保管する際の目印にしたりと、用途は様々です。
通常の封筒よりも印刷範囲に制限があったりと、少し注意する点もございますので気になられた方は一度当店までご連絡下さい!/p>
(封筒屋どっとこむ 福崎)
封筒屋どっとこむ お客様の作品事例はこちら(300種類以上!)
気になるトナリの封筒ザ・ワールド
アメリカの紙袋
映画館に行けば必ずポップコーンを購入し、毎回、塩味かキャラメル味かで迷い、選んだあげく別の味にすれば良かったと後悔、次は逆を購入しよう!
という無限ループに陥ってしまう僕ですが、そんなポップコーンを入れる袋をご紹介。
ピエロが印刷された紙袋。赤と青のストライプから欧米感が伝わってきます。
マチ付きの袋ですが作りは簡単で、二つに折って貼り合わせ、底を少し折って貼りつけているだけ。底部分にマチがないタイプの袋です。
紙の切り口がギザギザなのは、フレキソ印刷の際に同時に紙をカットする際の断裁面です。
(まっすぐに切ってしまうと、手が触れた時に切れやすくなるため。)
フレキソ印刷は、小ロットの印刷に向かず、細かいデザインが苦手ですが、水性インクなので環境にやさしい印刷です。ヨーロッパでは見直されている印刷方法です。
おそらく紙は薄めの晒クラフトかと思われます。紙の中でも比較的強度のあるクラフト系の紙は、包装紙や袋でよく使用されています。
ちなみにポップコーンのはじけ具合は「バタフライ」タイプと「マッシュルーム」タイプがあり、映画館でよく見られるのは「バタフライ」タイプです。
(封筒屋どっとこむ 鳥山)
編集後記
今月も封筒屋通信を最後までお読みいただきまして誠にありがとうございます。
皆様はこの大型連休、ゆっくり過ごされましたでしょうか?
私は今年こそ、買ったままにしている映画のDVD(もちろんホラーです)を鑑賞していることでしょう(´ω`)
最近は映画館に足を運んで観るようにしていますが、好きな作品は何度でも観たいので、ついつい買ってしまうんですよね。
ただ、買って満足してしまうので中々観なくなるという(笑)
連休で手持ちの映画をすべて鑑賞した私に、おすすめの映画などあれば是非お知らせください。
B級映画と、ホラー映画が大好きです!
(封筒屋どっとこむ 蓮池)