江戸小染 うろこ
封筒屋通信をご覧いただき、誠にありがとうございます! 梅雨明けのまぶしい日差しが大変待ち遠しい季節ですね。 今回オススメさせていただく紙は「江戸小染 うろこ」です。
三角形のエンボスが並んだ大変珍しく特徴的な紙でございますが、
そのインパクトとは裏腹に光に透かしてみるとなんとも涼し気で粋な
透明感のある紙でございます。 色展開は「白」と「絹」のシンプルな2色展開です。
本通信に使われている紙は「絹」でやわらかい質感と、
優しい白が他の紙にはない不思議な感触を与えてくれます(o^ー^o)/
今月のサンプル
今回ご用意したのは手のひらに収まるサイズ感が可愛らしい、「ぷち袋(35x55mm)」と「
ポチ袋(64x97mm)」です。
どちらもサイズが小さい封筒なのですが、ぷち袋のかわいらしさ、
ポチ袋の上質感が大変際立った仕上がりになりました>゜))彡
編集長いわく魚をイメージしているとのことですが、魚に見えますでしょうか…? 是非お手に取ってそれぞれのサイズが与える印象を見比べていただきたく存じます!
現場レポート・・・カマス貼について
こんにちは!ロードバイク大好き、製造部の渡辺です! 私は封筒製造工程の中で、製袋(封筒の展開状態になった紙を封筒の形状に折る加工工程)
業務を行っており、その中でカマス貼りと呼ばれる洋形封筒の製造を担当しています。
横長の洋形封筒は、封入口が広く取れるので、印刷物の自動封入機に適しています。
そしてカマス貼には、内貼りと外貼りの2パターンがあります。
カマス貼りのほとんどは内貼りですが、厚紙封筒等ではよく外貼りを見かけます。
外貼りですと封入作業がしやすいですが、外側で引っかかりやすいという点もございます。 カマス貼りは背面部分が広いのでデザインがしやすく安定感があります。
ロードバイクでの走行時も安定感が大切!! 今後も安定感のある仕事をしてまいります。
(製造部 渡辺)
気になるトナリの封筒 ザ・ワールド
エストニアの封筒
今回はバルト三国のひとつ、エストニアの封筒をご紹介します。Information
Kakugata Gazette Envelope
最近、ガゼット封筒のページを公開しました。
封筒の左右にマチがあり、厚みが出るため普通の封筒よりもかさばるものが入れられる封筒です。
底にもマチのある封筒もあり、そちらのほうがよりかさばるものが入れられますが、
そこにもマチがあることで、使用前の収納でやや場所をとってしまいます。 当店で取り扱っているがガゼット封筒はメール便で使用できるサイズで「ゆうメール」や
「飛脚メール便」や「クロネコDM便」などで利用できるので、
とても使いやすいサイズになっています。
定形外郵便(250mmx340mm、厚さ3mm以内)でも使用しやすいサイズです。
厚紙封筒と比べるとやや高めのお値段なのですが、
使用前の収納でスペースを取らなかったり、
フルカラーのオフセット印刷が手軽に出来たりと利点もあるので、
一度利用をご検討いただければと思います。
(鳥山)
編集後記
夏、ということでおすすめのサメ映画の話をしようと思いましたが、
いつもサメの話になってしまうので(;゚Д゚)
今回はまた別の映画をご紹介いたします。
海の物語というわけでもないのですが、夏には是非「ヘルボーイ2」と
「シェイプ・オブ・ウォーター」が観たくなります。
どちらも半魚人が出ているのですが、人間との恋、エルフとの恋が描かれており、
とても切なくて、泣きながら鑑賞していました(´;ω;`)