華やに煌めく紙…【OKミューズキララ】
封筒屋通信をご覧いただき、誠にありがとうございます!
ちょうど季節の変わり目で体調を崩しやすい時期ではございますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
少しずつ春を感じる日も増えてくる3月、陽の光を浴びた雪解けのようにキラキラと光る紙をご紹介いたします。
今月ご紹介する紙は「OKミューズキララ」です。名前の通り一番の特徴は金染めされた混抄物(紙の中に混ぜられているキラキラ)が入っているところですね。
パステル系のやさしい色合いが魅力の8色展開で、上品な中に華やかさもしっかりとプラスされています。
紙だけを見ると少々和の雰囲気を感じる紙ですが、封筒にする場合はタテ型の和封筒にも、ヨコ型の洋封筒にも、どちらにもしっくりと馴染む紙です。
もしも郵便物の中に入っていたら、目を惹くこと間違いなしの封筒に仕上がりますね!
一目で特別感が伝わってくるような素敵な封筒に仕上がります。
単色のスムースな紙よりもシンプルな印刷が華やかに映える紙で、特徴的なエンボスのある紙よりも印刷内容を邪魔しません。
派手な紙でインパクト大な封筒を作る事も、デザイン性が高くとても素晴らしいのですが、しっかりと内容を伝えたい!という場合は、その内容を邪魔しないような紙を選んでみる事も重要ですね。
本通信に使われている紙色は「ホワイト」です。是非印刷との折り合いや、読みやすさに注目してみてくださいね!
いよいよ寒さ厳しい時期になってまいりましたが、年も明けて「新春」ということで、お祝いの場にもふさわしい雅で華やかな紙をご紹介いたします(*^-^*)
今月のサンプル封筒
今月の封筒サンプルは「OKミューズキララ」の「ミント」を使用した洋2ダイヤ封筒です。
洋2といえば招待状を彷彿とさせますね。
落ち着いた色合いながらもキラキラと光るアクセントが高級感や上質さを増してくれます。
特別な招待状などにもピッタリの紙ですね。
是非お手に取っていただき風合いや色合いをお楽しみください( `ー´)ノ
現場レポート…みせられる会社を目指して【5Sの取り組み】
今回は、弊社で取り組んでいる5S活動について説明します。
まず5Sですが、その意味は
整理(せいり)…いるものといらないものに分けて、いらないものは捨てる
整頓(せいとん)…誰でも分かる状態にする(ラベリングする)
清掃(せいそう)…きれいな状態にする
清潔(せいけつ)…整理、整頓、清掃(3S)を維持する
躾(しつけ)…ルールを守る
です。
その中で「フロア清掃」と「機械清掃」の2つについて毎日取り組んでいます。
「フロア清掃」では、毎朝各自に割り振られた場所を掃除します。
また、物で通路をふさがないようにルールを決めています。
「機械清掃」では、生産に大切な機械を常に稼働できるように心掛けています。
そして弊社では、いつ誰が来られても恥ずかしくないような状態をめざして5S活動に取り組んでいます。
もし、工場見学される機会がありましたら、きれいな弊社をご覧下さい。お待ちしております。
(製造部:長谷川)
~気になるトナリの封筒 ザ・ワールド~
イタリア・サンマリノの封筒
今回はサンマリノの封筒をご紹介します。
サンマリノはイタリア半島の中東部にあり世界で5番目に小さい最古の共和国です。
国土面積は日本の世田谷区とほぼ同じくらいです。
コインや切手の販売が国の重要な財源になっているらしく、今回紹介する封筒にも切手が何枚も貼られています。
日本との関係は友好的で、歌手の高見沢俊彦さんはサンマリノから「聖アガタ騎士団のナイト」の称号を授与されているそうです。
東日本大震災の犠牲者を追悼するためにヨーロッパでは初めての神童式神社も建立されています。
封筒に貼られている絵柄は、星座とディズニー、フルーツが各5種類貼られています。
封筒は横型のダイヤ貼(160mmx115mm)。アラビア糊付きです。
サンマリノの絵柄が印刷されていますが、いたってシンプルな封筒です。
切手を貼るのが楽しめる封筒ですね。
(封筒屋どっとこむ 鳥山)
マルタック(たまひも)とは・・・?
皆様は「マルタック」というものをご存知でしょうか。
一般的に玉ひもとも呼ばれるもので、丸い玉部分に紐が付いています。
フタと胴体に一つずつ玉を貼り、付属の紐で玉同士をクルクルと巻き、封緘することで口糊加工と同じ役割を果たして
くれる優れものです。
通常の口糊は一度貼り付けてしまうと再利用することはできませんが、マルタックなら何度も開封することが可能です。
さて、そんなマルタックですがこんなところでも活躍していました。
洋服を買った際の紙袋に、マルタックが付いていたのです。
ジャケットが2着入っていても、しっかりと紐が巻き付いているので、シールのように剥がれたり破れることはありませんでした。
マチ付き封筒によくついているマルタックは、紙袋はもちろん、通常の封筒にも加工することができます。
色も豊富なので、一味違った封筒をご希望の際は、是非マルタック加工もご検討いただければと存じます。
(封筒屋どっとこむ 蓮池)
編集後記
私は昔から絵を描くのが好きなのですが、頭の中のものを絵で表現することは苦手です。
絵を描くといっても専ら模写ばかりしてきたので、表現することができないだけかもしれません。
作品も絵などの平面のものより、立体的なものを作る方が得意だったりします。
彫刻刀で彫ったり、石膏を削ったり、粘土で何かを作ることが大好きでした。
高校の美術の授業で「動物でじょうろをつくる」というテーマがありました。
私はもちろん、あの動物を作りました。皆様もなんとなく、お分かりでしょうか…(笑) そうです。これです。
私は「鮫のじょうろ」を作りました。
どこからどう見ても、じょうろです。
(封筒屋どっとこむ 蓮池)