封筒屋通信2014年4月号

緑屋紙工の出来事

ご結婚おめでとうございます!

緑屋紙工一の爽やかイケメン、土田さんがこのたび結婚することになりました!
製造部で結婚祝いパーティを開いた際の写真です。

真面目で努力家の彼の結婚は本当におめでたいです。
どうか末永くお幸せに。

(辰巳)

タクセルの出来事(~封筒屋スタッフブログより~)

在庫紙で楽しんで頂きました

こんにちは、鳥山です。
前回に引き続き、在庫紙をお譲りした幼稚園のご紹介です。

夏の青空の下での絵の具遊びです。作品を描こうというものではなく大きな紙に思う存分に塗りたくる(ぬたくり)という趣旨だそうです。
筆や刷毛を使うだけでなく、手や足も使って伸び伸びと描いています。自由な感じがとてもうらやましい。

みんな夢中になって塗りたくっています。体も服も絵の具だらけ。親御さんはこの後が大変そうですね。

いきいきとした気持ちが写真から伝わってきて、楽しくなってきます。
こういう機会があると、たとえ大人が企画したイベントでも子供達同士でいろんな遊び方を思いついていくので、貴重な時間だと思います。

倉庫では使い道が無く、価値がなくなりかけた紙が魅力的なイベントで生まれ変わり、子供達の素敵な笑顔になるなんて、本当に素敵だと思いました。

(記事セレクト:南)

封筒加工レポート…【大きな大きな糊代の封筒】

先日、写真のようなチケット型の封筒を加工しました。

巾180mm、天地90mm、フタ80mmまでは、どこにでもあるチケット封筒なのですが、糊代がなんと47mmもあります。

大きいサイズでもないのにここまで糊代が大きいのは初めて目にします。
加工では通常の糊を塗布する箇所は、左右、片方に1箇所ずつですが、今回は片方に2箇所ずつ糊を付けました。
いったいどのような理由でこういった形状にしているのか、とても気になります。

「かゆい所に手が届く」(作品事例)

こんにちは。封筒屋スタッフの福崎です。
今回ご紹介する「ニコニコキッチン尼崎店」様の封筒は自社でお使いの請求書・領収証に合わせた窓付封筒です。

書類に合わせた窓付封筒は中身の確認や宛名印字の手間を省け便利なため、作成をお考えの方もいらっしゃるかと存じます。

窓から中身がきれいに見えるかは、窓サイズや位置だけではなく、封筒サイズとの兼ね合いもあるので、数字や図を見ているだけでは難しい部分があります。
せっかくオーダーメイドで封筒を作成したのに、中身がきれいに見えない。考えただけでも悲劇的です。

そんな時に活躍しているのが、封筒の簡易サンプル作成機「カッティング・プロッター」です。
封筒の図面を描けば、それにそって封筒の形状を(ほぼ)一瞬で作成してくれる、なんとも頼りになる機械です。

通常は切り抜いたシートを封筒の形になる様折りたたんで、お客様にお送りしています。
窓のフィルムが貼られていなかったり、白い紙でのお届けになりますが、中身と窓の兼ね合いを確かめるには十分です。
「細かな窓の指定をしたけれど、中身と合っているか不安」という時は、作成前に確認していただくと、安心してご注文いただけます。

窓の仕様でご不明な点がある時は、是非一度、お問い合わせ下さい。

(福崎)

封筒屋へのお問い合わせ

『A4が入るサイズで、マチ付、和紙は可能でしょうか?銀箔でのロゴプリントは可能でしょうか?』

まず、和紙を使用したマチ付き封筒は既製品にはなく、特注製作(オーダーメイド)となります。
ご希望の「マチ幅」をお教えください。基本的にマチ幅が「20mm」を下回る場合は加工できかねる可能性があります。

逆にマチ幅がかなり大きなものは一般的に「宅配袋」と呼ばれますが、そういったものも承っております。

また、和紙での封筒製作は基本的には可能ですが、和紙にも様々な種類があり、どのような紙質・紙厚の和紙がご希望かをお教えください。
和紙は洋紙に比べ原料の繊維が長く、強度があるため、実はマチ付き封筒など強度の必要な封筒には向いているのかもしれませんね。

なお、封筒への「箔押し」は人気が高く、ご依頼いただくことは多いです。
代表的な箔押しは「金・銀」ですが、最近では「色の濃い紙への白の箔押し」でハッキリとした白色を表現したり、会社のロゴを「メタリック調やホログラムの箔押し」で仕上げ、ブランドイメージをアップさせる、といった方法も人気があります。

(南)

よもやま話

メタル系用紙

子供の頃、折り紙セットに中にあった金色や銀色がすごく特別なもののように感じていた方は多いのではないでしょうか。

折り紙だけでなく金色や銀色といったメタル系用紙はとても目立ちますよね。
たとえばメタル系用紙の中でもオフメタルという用紙はぎらぎらとしておりまるでアルミホイルのようでインパクトがあります。
濃度の薄い色は印刷しても用紙自体の銀色が勝ってしまい見えにくいのですが、濃い色を使ったデザインにすればカラフルでメタリックなデザインになりますので見映えがします。

ちなみにぎらぎらしているのは表のみで裏面は白い上質紙のような感じになっていますので、厚さは違えど折り紙に似ていますね。
他にはオフメタルゴールドは金色のぎらぎらした用紙で、こちらもとてもインパクトがあります。ゴールドはあえてシンプルな白黒印刷にすることで、より効果的なデザインになるのではないでしょうか。

同じ銀色でもブラシで金属面を擦ってライン傷をつけたような質感になっているのがオフメタルLPシルバーです。
これらのメタル系用紙はいずれも傷付きやすく、印刷や加工の際には多少の傷が入る可能性がありますのでそれは覚えておきましょう。

こういったメタル系用紙を使ったオリジナル封筒を作れば、インパクト抜群の封筒になると思いませんか?
メタル系用紙で封筒を作りたいとお思いの皆様はぜひお問い合わせ下さい。

(記事セレクト:南)

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