緑屋通信2011年1月号

定期的に勉強会を開いています

緑屋では、封筒についての勉強会を、定期的に開いています。
参加者は社員がメインですが、誰でもOKです。

例えば、普段使用している工具でも名称を知らなかったり、使い方が分からない工具がある場合。
そんなときは実際に触ってもらい、答えを提示する前に「何につかうと思う?」「このときは何に気を付けたらいい?」と問いかけをし、予想してもらってから説明をします。
また、後の資料になるよう、写真も撮影します。

封筒製造業でありながら恥ずかしいことに、自分が関わる作業以外についてはあまり分かっていない場合があります。
新入社員は特にそうですね。偉そうに説明している自分でさえ知らない、分からない事が、まだまだあります。

だから、皆の前で指導しながら、自分も勉強です。

来月号では、どの様な内容の勉強会が開かれているのか、お伝えできる範囲で書きたいと思います。

黒い封筒

こんにちは! 緑屋通信・編集長の富永です。

目にする封筒の大部分は、白封筒・茶封筒に黒文字で印字したもの、加えて定番のカラーが何種類かあります。

最近黒い封筒のエキセン作業をする機会があり、「真っ黒な封筒って珍しい」と思いました。
黒には全体を引き締める効果があり、インパクトもあるため、受け取られた方の印象に残ると思います。

ただ、黒い紙に普通の色で印刷すると見えなくなってしまうので、オフセット印刷に用いる一般的なインクはほとんど使えません。

そこで、おすすめしたい印刷カラーは、金や銀です。これらの色なら、黒い紙の上にもくっきり印刷できるため、デザインが引き立ちます。

印象に残る封筒をお考えなら、ぜひお試しください。

今月のビビッ

エコ封筒

今回、気になるニュースを紹介します。

それは、何回も使えるエコ封筒。
そのエコ封筒は半透明の長型サイズ(220mmx120mm)。
宛名を書いた紙を同封すれば外から見えるようにした。
切手用に穴があり同封物に直接貼り付ける仕組みだ。

封筒の耐久性について「少なくとも十数回は実証済み。まだまだ大丈夫だと思います」と説明。

劣化した古い封筒は、100枚で新品5枚交換する。
回収品は業者に出し、売上げの1パーセントを自然保護団体へ寄付するという。

以上、今月の気になるニュースでした。

(元記事「時事ドットコム」)

編集長の後記

新幹線特集

その1. 1964年に世界で最初に登場した初代新幹線0系

その2. 新幹線は時速200キロ以上で走ることができる。

新幹線と在来線のちがい

その1. レールの幅がひろい
在来線のレールとレールの間の幅(軌間)が1067mmなのに対して、新幹線は1435mm。
軌間が広いほど列車は安定するので、速いスピードが出せる。

その2. 車両のパワーが大きい
車両重量あたりの出力(パワー)も、在来線の特急と比べ約2倍ありあす。
また供給される電気も大きな電気を伝えるのに有利な交流25000Vとなっています。
(在来線の黄龍区間2000V)。

その3. 道がまっすぐで踏み切りがない
新幹線の通るレールはカーブが極力少なくなるように配慮されています。
さらい、踏切もないので減速することなく、スピードを出すことが可能です。

以上、今月の新幹線特集でした。

緑屋紙工株式会社通信をお読みくださいましてありがとうございます。
今年も緑屋通信を色々とチャレンジして頑張りたいと思いますので今年もよろしくお願いします。

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