緑屋通信2011年11月号

封筒の窓フィルムに印刷!?

封筒の窓は通常、宛名に使われます。
しかし窓に印刷が出来れば、中に入れる内容物との組み合わせで面白いデザインが出来るのではないでしょうか?

例えば、この写真の封筒にはお店の外観をイメージする印刷あしてあり、窓フィルムにはカーテン柄の印刷がしてあります。
そして封筒の中に入れる便箋にはお店の中の様子を印刷してあります。

便箋を封筒に入れると、お店の窓からお店の中が見えるというコンセプトでデザインしました。

ファンシー系のレターセット以外にも、パッケージやDMなど、デザイン性を重視する封筒でうまく利用できますので是非ご活用下さい。

現場スタッフより

はじめまして、辰巳です。

先日、ラグビーのワールドカップがニュージーランドで開催され、私も凄く楽しみにして注目していました。
今回のワールドカップ前にニュージーランドを襲った大地震のこともあり、ニュージーランド国内でもワールドカップを開催すべきかどうかで気論が起こったそうです。

今回、ニュージーランドは優勝しましたがその裏には震災に見舞われた悲しみと戦い、こういうときだからこそ国民を元に気付けたという思いがあったので今回のオールブラックスの優勝は国民、選手みんなの気持ちが一丸とあった結果だと思います。

サッカーなでしこジャパンも日本が大変なときだからこそという意気込みで快挙を成し遂げましたし、スポーツが人々に与える元気や感動は本当に凄いと思いました。

加工レポート「カマス変形封筒」

写真のような封筒を貼りました。
幅100mm、天地70mm。底の折り返しが35mmの小さなカマス封筒です。

底の折り返しの形状が凹型のため、まず給紙をするのに苦労しました。
次には製袋。そこが短い上に両端がとがっているので、折るのに一苦労です。

写真の状態の紙をピンで押して各工程へ送ってゆくのですが、天地に筋を入れる筋付部に至るまでにピンから封筒が離れてしまうため、並行には移動せず、斜めになるケースが頻発します。
今回は搬送スピードを落としゆっくりゆっくり時間をかけることでそれをチェックし、仕上げました。

初めての経験で、社員数人があの手この手と試し、力を合わせできた商品です。
仕上げたあとは、疲れてぐったりしていました。その後の喜びはひとしおでした。

今月のビビッ ~緑屋スタッフのニュースアンテナ~

書籍販売、両立目指す 補完しあう紙と電子

電子書籍の販売点数が増加する中、紙の書籍との販売両立を目指す動きが加速している。

書店の中には、電子書籍端末の体験コーナーを設置したり、特定作品の購入者に電子書籍をプレゼントするところも。
店頭で紙の書籍と一緒にPRすることで、従来とは異なる客層を呼び込むのが目的だ。

「読者に近い存在の書店として、紙の本と電子の本に(同時に)取り組み、読者の幅広い期待に応えていきたい」。
紀伊国屋書店の森啓次郎常務は10月20日、東京・新宿本店で開いた電子書籍端末のイベントで、こうあいさつした。

今年5月から配信を始めた電子書籍アプリ(応用ソフト)は5カ月でダウンロード10万回に達し、タイトル数も約8千から約2万に増加。
8月からは新宿本店に電子書籍端末を体験できるコーナー設け、10月20日からは計4店に増やした。

森常務は「紙の本だけでは、多様化する読者のニーズすべてに対応できない」と説明。
今後も店頭での電子書籍のサービスの充実を図っていくという。

(産経ニュースより)


私はアナログ人間なので紙媒体がメインで、電子書籍はアイフォンやアイパッドを使いこなせないこともありまだ買ったことはありません。
しかし、この機会に一度購入して読んでみようと思いました。

よもやま話

返信用封筒の知識

返信用封筒は、たくさんの場面で使われています。

取引先との書類のやりとりや、結婚式の招待状が送られてきた中にも、返事が欲しい相手の手間を省くために同封されています。
返信用封筒の知識について少しお話ししましょう。

まずは書き方。
当然のことですが、返信用封筒には書き方のマナーがあります。
送る相手に失礼のないように、書き方のマナーを勉強していきましょう。
この知識があると、恥をかいたりしないですよ。

書き方は、通常の封筒の書き方とはほとんど変わりませんが、返信先の宛名については、間違えやすいので、注意が必要です。
ポイントとしては、宛名には『御中』、『様』などはつけず、『行』と記載します。
そうすると、相手からは『行』が消されて、『御中』あるいは『様』と訂正されて返ってくるのです。
そして、訂正されるというのを見越して、『行』は小さく書いておくと尚いいでしょう。

このポイントを押さえていれば、相手に失礼はありません。
封筒はいろいろな用途で使われますが、送り先や用途に応じて書き方も変わってくるので少し注意が必要かもしれませんね。

その他の封筒屋通信を読む