
特殊加工で広がるデザイン:OKフロート
封筒屋通信をご覧いただきまして、誠にありがとうございます。春が待ち遠しくなるくらい、毎日寒い日が続いておりますね。 今回は+αの加工で特別感溢れる紙に変身する「OKフロート」をご紹介いたしますヽ(●´▽`●)ノ⌒*★
「OKフロート」は紙の中に特殊な樹脂が混ざっており、
凸版で熱を加えながらプレスする、「加熱型押し」をすることによって、
樹脂が溶けて型押しされた部分の色が変化するという紙でございます。
紙色が白い場合は加熱した部分が半透明化し、濃色の場合は更に濃度が上がるため
コントラストが高くなりますΣ(・д・ノ)ノ!
今月の封筒サンプル
「おりーぶ」と「ライトグレー」を使用し、 ポチ袋を作成いたしました!
今月は趣向をガラリと変えて、渋い色味とデザインで 作成してみました(*・ω・)/ 紙の繊維も相まって、中々に渋いサンプルになっていると 思います。
来月号は、個人的にずっと使ってみたかった 「あの紙」をご紹介します!お楽しみに!! (蓮池)

現場レポート
封筒印刷の面付豆知識③
紙の順目と逆目

封筒は、通常天地(縦)方向に目がくるようにとります。 上質紙やコート紙のように「縦目と横目」両方の用意があり、 どちらか選べる紙はよいのですが、四六判横目しかない特殊紙など、 どうしても紙目が順目に合わない時は 逆目で製袋した方が紙の取りが良い場合があります。

高価な紙を使う場合は面付けを効率的にして、紙の購入枚数を減らすことで、 大幅なコストダウンになります。 ※注意! 紙が極端に厚い、極端に薄い時などは逆目で製袋出来ない場合がありますので、 製袋加工を依頼する会社に確認する必要があります。 (品質管理課・喜瀬)
気になるトナリの封筒 ザ・ワールド
ニュージーランドの封筒

今回はニュージーランドの封筒、5種類のうち3種類をご紹介します。
封筒サイズは217mm×117mmのダイヤ貼りです。アラビア糊は付いていません。
1)Education Issue 「教育問題」とありますが、切手の絵柄を見ると授業の内容が絵柄になっていますので 『ニュージーランドでは今こんな風に授業してますよ』という感じでしょうか。
1)Education Issue 「教育問題」とありますが、切手の絵柄を見ると授業の内容が絵柄になっていますので 『ニュージーランドでは今こんな風に授業してますよ』という感じでしょうか。
2)Commemorative Issue 記念号。詳細は「ハミルトン(市の名前)百周年記念」、「ギズボーン(町の名前)の百年祭」、 「マスタートン(町の名前)の百周年」、「ニュージーランド自動車協会創立75周年記念事業」、 「オーストラレーシア(地域の名前)外科学会50周年記念」です。


3)Definitive Issue 直訳で「決定的な問題」ですが、多分、意味が違う気がします。 マオリ楽器の絵柄がたくさん描かれているので、先住民問題でしょうか。 とても気になります。
残りの2種は次号でご紹介いたします。 (鳥山)
大大大ニュース!
雑誌掲載のお知らせ
このたび2月8日(月)発売のグラフィック社様出版
「デザインのひきだし42」になんとなんと!
封筒屋どっとこむが掲載されましたヾ(o´∀`o)ノ ワァーィ!!!
付録に「プチ袋」を添えて、あんな封筒やこんな封筒について、
掲載されております♬ まさか社内でも購入していた憧れの本に掲載される日が来ると
思っておらず、お話をいただいた際や打ち合わせをしていく中で
何度「夢かな?」と思ったことか…(笑)
