封筒屋通信2019年3月号

封筒屋通信2019年3月号

和洋の間をつなぐ【しこくてんれい】

皆さんこんにちは(゜_゜>
紙に魅入られて2年が経った高比良でございます。

最近は巷で見かける紙が何の紙でどんな加工がしてあるかなど職業病にかかり始めております…

今回ご紹介させていただく紙は「しこくてんれい / しこくてんれいcoc抹茶」でございます!

まず初めに、しこくてんれいは和紙ではなく洋紙であるということをお伝えしておきます。
洋紙なので、印刷適性や加工適性が高く、和紙風を使ってみたいというお客様に非常におススメです。

封筒や包装紙、パッケージなど様々な場面で汎用性高く使われているため、高級感を演出する時にも最適です。

カラーバリエーションは季節を模した淡い色合いが5色と抹茶があり、四六判で180㎏の厚物まで揃えてあります。

しこくてんれい見本帳


しこくてんれい-名刺サイズ

多くの場所で見かける紙でも見直してみることで新たな魅力に気づかされることが多々あります。

「しこくてんれい」は和風でありながらの使い勝手の良さなどが、その一つかと思われます。(=゚ω゚)ノ

そんな「しこくてんれい」で今回も名刺サイズの封筒サンプルを制作しました!
名刺入れやお財布など、どこにでも簡単に入るサイズなので提案時などにお持ち頂ければと思います。
ご入用の方は、お気軽に高比良までお問い合わせ下さい。

次回のサンプルは少し変わり種を考えております
日々アイデア出しに頭をぐるぐる回しておりますのでご期待下さい!
それではまた次号にてお会いしましょう。

(封筒工房[緑屋紙工] 高比良)

封筒屋スタッフブログより

スキー場

こないだの3連休に高鷲へ行ってきました!!丁度、滑る前日から横のダイナランドとの山頂往来もOKになってテンションMAX♪
子ども達も1本目は恐る恐るでしたが、2本目からは思い出してビビらず滑ってました(*´∀`*)


ウィンタースポーツが苦手な私にとっては、ご家族で滑ることができるのはうらやましい限りです。滑れたら、楽しそうですね~

引用元ブログ「封筒ふんとう日記」:Season in(*´∀`*)

(記事作成:谷口 コメント担当:福崎)

現場レポート ISO9001取得で当社が目指すもの

緑屋紙工は約1年間の準備期間を経て、2018年にISO9001を取得しました。
その取り組みについて少しご紹介していきたいと思いますが、まずはISO9001とは何かというところからお伝えしていきたいと思います。

ISO9001とは?

ISOには、その後に続く番号で取り組む内容が変わりますが、「国際標準化機構」つまり国内外問わず国際的に取引基準が満たされている事を証明し、誰でも分かりやすく購買先を評価するための目安になるものです。

ISO9001は、その中で「品質の良い(安定している)製品やサービスを提供するためのシステムを構築し、管理すること」を目的としています。

言い換えれば、「顧客満足度をより高める取り組みを継続して実践していく」ことを目指すものです。
ですので、取得するだけ取得してしまおうという意識ではこの目標は達成できません。

自社や外部の状況を把握し、その状況に応じた方法で、顧客の要望を達成する仕組みづくりをし、そこで決めたことを実践、改善、進化させていくことを継続することでやっと、この目標が達成できると緑屋紙工では考えています。

まだまだこれからも課題はたくさんありますが、回数を重ねるたびに社員一人一人の意識が高まっていくことを肌で感じております。

なお、ISO9001を取得した証として、認証マーク(写真参照)を名刺に記載させて頂いております。

ISO9001認証マーク

今後は、こちらのコーナーでその取り組みの中でお客様にお伝えしたいことをご紹介していければと思いますのでどうぞよろしくお願いします。

(封筒工房[緑屋紙工] 品質管理課 喜瀬)

封筒とセットで!(お客様作品事例)

株式会社アトリエヨシノ様

アトリエヨシノ様レターセット1

アトリエヨシノ様レターセット2

よく「封筒とセットで便箋や封入物の用紙も印刷できないか?」というお問い合わせをいただきますが、もちろんお受けいたしております。

今回ご紹介する「株式会社アトリエヨシノ様」のレターセットも封筒と便箋をセットで作成させていただきました。

セットで作成いただくと、印刷色や紙質を合わせる事が可能なため、別々に作成いただくよりも完成度はぐっと高まってまいります。
淡い色合いが非常に美しいセットになっているのではないでしょうか。

また最終工程として封筒と便箋(シート)をセットにする作業も承っております。
お見積は無料でお送りしておりますので、ご希望の際はお気軽にご連絡下さいませ。

(封筒屋どっとこむ 福崎)

封筒屋どっとこむのお客様作品事例はこちら

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気になるトナリの封筒ザ・ワールド

ポルトガルの封筒

ポルトガルの封筒1

ポルトガルの封筒2

ポルトガルの巡礼者(カトリック)の切手が貼られた封筒です。
1580年はポルトガルがスペインに併合された西暦です。
1980年は切手が発行された年です。

大航海時代をイメージさせる船の絵が切手にも封筒にもデザインされているので、この時代と宗教は強く結び付いていると感じさせます。

紙は上質系の固めの用紙。160mm×115mmサイズなのでおそらく洋2サイズ。
フタ部分にエンボス加工された馬の絵柄が加工されております。

「CTT」は「Correio Telefone Telegrama」の略で、ポルトガルの郵便局です。

表側に青色の船の絵は活版印刷になっています。三角フタのダイヤ貼りで、アラビア糊加工が施されております。

(封筒屋どっとこむ 鳥山)

編集後記

今月も最後まで封筒屋通信をお読みくださり、誠にありがとうございます。

冬から春にかけてのこの季節は「出会いと別れの季節」というイメージがあります。
学生時代のクラス替えは毎年ワクワクしたものです(/・ω・)/⌒⁂*
絶えず移り変わりゆく季節とともに、人と人との縁も深めてゆきたいですね。

この通信を通してたくさんの方と出会うことができますように(*・ω・人)

(封筒屋どっとこむ 蓮池)

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