よくあるご質問 FAQ
ダブルトーンとはなんでしょうか?
2色以上の特色、カラーインクを掛け合わせて印刷する技法です。
現代のようにフルカラー印刷が一般的ではなかったころに、2色以上の特色、カラーインクをグレースケールでかけ合わせることで表現の幅を広げる技法があみだされました。それがダブルトーン技法です。
近年、インパクトがありポップな配色のダブルトーンを使用したグラフィックがとても人気で、WEBサイトのカバーイメージにもよく採用されています。
写真データはPhotoshopで、色分解をしてダブルトーンに変換できます。
illustratorではスウォッチを使用して特色を指定し、2色以上のカラーでそれぞれを重ね合わせてデータを作成します。
印刷と紙の知識、テクニックは必要ですが、インパクトのある封筒作成に、ダブルトーンにチャレンジしてみてはいかがでしょうか!
写真のダブルトーンでの表現(PhotoShop)
フルカラーよりもインパクトがある!?ダブルトーンでポップな仕上がりに!
写真データはAdobePhotoshopなどの画像編集ソフトを使用してダブルトーンに加工することができます。
Photoshopのグラデーションマップ機能を使用し、チャンネルミキサーで色ごとに版をわけて制作します。
印刷する紙などにより濃度などが異なりますので色校正ご希望の場合はご相談ください。
元画像
特色1色目(小豆色)
特色2色目(黄色)
ダブルトーン加工後画像
Illustratorでのダブルトーンでの表現
イラストもダブルトーンや、グラデーションで表現に深みをプラス!
平面的になりがちなイラストも、ダブルトーンやグラデーションを使用することで立体的にみせたり、色数が多く見えるようにデザインをすることが可能です。色のかけ合わせを確認するにはウィンドウ>透明>描画モードを乗算にしていただくと確認しやすく便利です。
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