優しい風合いとぬくもりの紙【里紙】
封筒屋通信をご覧いただき、誠にありがとうございます! まだまだ日差しが厳しい時期が続きそうですが、少しずつ移り変わる季節を楽しみたいですね。 [br num="1"] 今回ご紹介させていただく紙は「里紙」です。
和風でやわらかな風合いながらも、しっかりとしたコシがあり、
50色と豊富な色展開で、封筒加工に使用される紙として大変
人気がございます! 豊富な色展開の中でも落ち着いた暖かな色合いが多く、レターセットの封筒や
大切なお知らせを入れる封筒、高級感が求められる場面での封筒として使用が出来る紙です。
★今月の封筒サンプル★
[br num="1"]今月はごく普通のタテ型封筒と思いきや、組み立てると【テトラ型】になる、
とても可愛らしい封筒です(≧▽≦)[br num="1"]
テトラ型の封筒を利用したパッケージは見た目も可愛らしく、
収納力もあるため大変人気のある形状です。[br num="1"]
今回のサンプルは「柿」と「枯葉」という色の里紙です。
色合いと可愛らしい形状を是非お手に取ってお確かめください!
現場レポート…[封筒製作の要、断裁
緑屋紙工・製造部の平高です。 私は工場の1階で主に『断裁』『エキセン』という作業をしています。[br num="1"] 【 断裁とは 】 大きな紙を、紙揃え機で揃えます。
その綺麗に揃えられた紙を「断裁機」で封筒の展開サイズに切ります。 【 エキセンとは 】 断裁後の紙を「エキセンたがね」で四隅を落とし、
封筒のフタと底の形を作ります。 「断」も「裁」も【たつ】と読みますが、「断」には『切り離す』という意味とは別に、
『やめる』という使い方をします。
「裁」は布や紙を寸法に合わせて切るという意味で使われます。 紙を裁つ業務のみなので、実際には封筒を作っているとは言いづらいところもありましたが、
物によっては0.数mmの調整が必要であったり、封筒の形に仕上げるための重要な一番手の
仕事だと誇りに思っています。
お客様により良い封筒をお届けできるように、正確で丁寧な仕事を心がけていきます。
(平高)
気になるトナリの封筒 ザ・ワールド
様々な国の封筒
今回は「バーレーン」と「セントビンセント・グレナディーン」、「グレナダ」の3国の封筒を紹介。 3国の共通項は何なんだろう?と調べてみると、立憲君主制国家である事、イギリスが関わっている事ぐらいでした。 [br num="1"] 文字がフランス語で記載されていて、絵柄のレイアウトが同じなので
おそらくフランスの郵政(LA POSTE)が販売した封筒のようです。 分かりにくいのですが絵柄が少し盛り上がって立体的になっています。
どうやらシルク印刷されているようです。印象に残る作りです。
封筒自体もずれが少なく丁寧な作りです。
202mm×113mmの大きさ、規格サイズではなさそうです。 バーレーンは中東の国でサッカーの国際試合でよく耳にする国名です。
ただ、国内で一番人気のスポーツはクリケットらしいので
結構インドの影響が強いのかなと思います。
世界一小さいぷち袋とデザイン広がるプチチラシの最強タッグ
[br num="1"]当店で既製品として販売しております「ぷち袋」ですが、おみくじを入れて配ってもよし、
花の種を入れてプレゼントにしてもよし、一言を添えた手紙にしてもよしと、
使い勝手抜群の封筒です!
封筒屋どっとこむではそんな「ぷち袋」に使える新アイテムも販売しております(●´ω`●) それがコチラ!「プチチラシ」です!!
(サイズ:160mmx184mm、紙:純白ロール45g/m2)
折り畳めばぷち袋にぴったり入るサイズで、
会社案内やお得な情報を印刷してぷち袋に入れれば
会社の宣伝かつ、SNS映えも期待できる優れものに早変わりですヽ(*´▽`*)ノ
「プチチラシ」を封入したぷち袋は、並べているとパッと目を引くので、
展示会などでも非常に大人気です( `・ω・)ノ⌒+★
気になられた方は無料でサンプルやプチ袋、プチチラシのサンプルや、
お見積りをお送りさせていただきますので、お気軽にお問い合わせくださいませ!
(蓮池)
編集後記
今月も最後までお読みいただき、誠にありがとうございます!編集長の蓮池でございます!!
9月号は、私が愛してやまない推し紙の「里紙」でお送りいたしました(=^・ω・^=)
夏が終わり、もうすぐやってくる秋の温もりと優しさを、3種の里紙で表現いたしました!
封筒を組み立てるとテトラ型になるので、小物入れにしたりそのまま飾っても可愛いですよ♡
里紙は色が豊富で、それぞれに色んな表情があるので、紹介してもしきれません(笑)
また今回とは違った色と、封筒で紹介させていただくと思うのでどうぞご期待くださいませ!