オリジナル封筒が出来上がるまでの各工程を動画や画像でご案内致します。随時更新予定です。
現場1断裁
刷了紙(原紙に印刷された紙)を、ジョガーという紙揃え機で紙をきれいにそろえ、紙がずれないように紙と紙の間のエアーを抜きます。
きれいに揃えられた紙を断裁機で、封筒の展開サイズになるように化粧断ちします。
現場2エキセン
封筒が展開された状態に型抜きする機械の紹介です。
封筒の展開の形にする方法は、エキセンたがねを使って4隅を切り取ります。
封筒の仕様により、たがねの形も変わりますので、数種類のエキセンたがねを使い分ける必要があります。
現場3窓抜き(ポンス抜き)
型抜きした展開状態の封筒に窓穴を抜いていきます。
それぞれの抜き型は、刃の高さが微妙に異なる為、窓サイズが変わるたびに機械の調整が必要となります。
当店では700種類を超える抜き型をご用意しておりますため、窓サイズ・窓位置ともに、お客様のニーズに幅広くお応えすることが可能です。
現場4タテ型(センター貼り、右貼り、左貼り)の製袋
断裁、角切り、窓抜き、窓貼りの各工程を終えた紙を封筒製袋機で折り、糊をつけ、封筒の形に仕上げていきます。
現場5ヨコ型(カマス貼り)の製袋
ヨコ型の封筒を製袋しています。基本的に同じ工程ですが、形が異なるため別の機械での作業です。
現場6製袋機の糊付け
封筒を組み立てるために必要な糊付です。ローラーが綺麗に貼るためのコツです。
現場7アドヘヤ糊
フタと胴体にゴム系の接着剤を塗布して乾燥させて加工します。乾かす時間を稼ぐため、長細い機械の構造になっています。
また、この機械はグラシンテープにも対応可能です。
現場8一貫機
窓貼り、製袋、糊付を同時に作業する機械。作業工程が多いのでこちらも長細い機械になります。
現場9窓貼り・抜き
エキセンという型抜きで紙をくりぬいた後、窓の穴をあけて、フィルムを貼る機械の紹介です。
現場10テープ加工
封筒のフタの部分に両面テープ加工をして、剥離紙を剥がすだけでフタに封が出来るようにしています。
少ない枚数なら両面テープがお得です。
現場11印刷
印刷機です。映像の機械は1色だけ印刷する単色機です。封筒の状態でも印刷が可能です。
現場12カッティング
カッティングプロッターで紙を切り抜きました。簡単に封筒のサンプルが作れますし、他の用途にも使用できます。