箔押

箔押は別名ホットスタンプとも呼ばれ、金や銀の箔を紙に圧着させます。通常の印刷よりもメタリックな質感が出るので、目立たせたり、高級感を与えることが可能です。ブランドイメージの向上やDMの開封率アップなど、様々な効果を得る事ができます。

金箔押し・銀箔押し

箔押加工

特に人気があるのが、金と銀の箔押です。印刷とは一線を画す光沢があり、豪華で存在感があります。金箔でゴージャス感を演出したり、 銀箔をワンポイント加工してオシャレ度をグっと高めたりなど、その用途は様々です。

濃い色紙への印刷

白箔

通常、濃い色紙に印刷すると印刷インクが紙色に負けてしまい、色味が出なくなる事があります。しかし箔押ならば、はっきりとした色味を出す事が可能です。黒い紙に赤や青い文字を印刷したり、普段は透けてしまう白インクをよりはっきりと出したい時も、箔押はおすすめです。

顔料系の箔は紙色が少し透けてしまいます。

質感の違い

箔押銀艶あり 艶なし

箔には艶があるタイプと艶消しタイプがあり、質感の違いを楽しむ事ができるのも箔押の魅力の一つです。
写真はどちらも銀の箔押しですが、上が通常の艶あり、下が艶消しです。艶消しの方が輝きが抑えられた様な仕上がりになります。

紙との組み合わせ

箔押 紙

紙にも質感があると、封筒の高級感はぐっと上がってきます。
箔押を希望される際は加工する紙にもこだわってみてはいかがでしょうか。

箔の種類

様々な種類の箔をご選択いただけます。

  • 金箔
    金/光沢
  • 銀箔
    銀/光沢
  • 白箔
    白/マット※紙色が少し透けます
  • 艶あり黒箔
    黒/艶あり
  • レッド箔
    レッド/光沢
  • グリーン箔
    グリーン/光沢
  • ブルー箔
    ブルー/光沢
  • ピンク箔
    ピンク/光沢
  • レインボー箔
    ホログラム/光沢
箔押の注意点

白など顔料系の箔は少し紙色の影響を受けます。黒の紙に箔押する場合、箔の色味が暗くなります。
既製品に箔押する場合、加工時のプレス跡が封筒裏面に出たり、貼り合わせ部分の段差が筋の様に出る可能性がございます。