目次
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詳細
1.フルカラーの場合
CMYKの4版で作成ください(RGBや、特色は使用しないようご注意ください)。
2.墨(黒)1色の場合
データの色指定方法
「グレースケール(K)」または「CMYKのうちK版」のどちらかに統一して作成してください。
濃度(0~100%)指定していただけます(網状に印刷することで濃淡が表現されます)。ただし10%以下の薄い色はなるべくお避けください。
3.特色(お客様ご指定色)の場合
印刷色の指定は下記いずれかの方法でお願いします。
DICカラーガイド※より色番号で指定ください。
DICカラーガイドはインクメーカーが出版している、印刷現場、データ製作者、クライアントの間で、色の指定や色合わせに利用される見本帳です。DICカラーは(伝統色を除く)、Illustratorのスウォッチライブラリに登録されています。
- DICカラーガイド(1~582、2001~2638)
- DICカラーガイド 日本の伝統色
- DICカラーガイド フランスの伝統色
- PANTONEカラー指定の場合は、お問い合わせください。
- 白、金・銀などのメタリックカラーは2色分の料金になります。
- 蛍光色は別途ご相談ください。
上記をお持ちでない場合 または 該当する色がない場合
色の見本になる印刷物を郵送くださいますようお願いいたします。
例)現在お使いの封筒、名刺、プリンターでイメージ通り印刷したもの など
(注意)CMYKの色指定について
- フルカラー印刷や、家庭用プリンターで印刷する場合は、CMYKで色指定をするのが一般的ですが、特色の場合は事情が異なります。
- 特色の場合、お客様のイメージされている色に合わせてインクを調色するのですが、CMYKは4つの版[4つのインク]で印刷するための情報です。
- モニタで見た色や、プリンターで印刷される色にはばらつきがあるためです。
- CMYKカラーチャートを参照して、近い色をおつくりすることは可能ですが、イメージが固まっている場合は、イメージ通りプリントされたものを郵送くださいますようお願い申し上げます。
データの色指定方法
1色印刷の場合
「グレースケール(K)」または「CMYKのうちK版」のどちらかで作成してください。
DICカラーの場合は、下記 2. の方法でDICカラーのスォッチをご利用いただいてもOKです。
濃度(0~100%)指定していただけます(網状に印刷することで濃淡が表現されます)。ただし10%以下の薄い色はなるべくお避けください。
2色以上使用して印刷する場合
DICカラーを指定される場合は、Illustratorのスウォッチライブラリの中にパレットがございますので、ご利用ください。
- CS2の場合:メニュー「ウィンドウ」→「スウォッチライブラリ」→「DIC Color Guide」
- CS4の場合:メニュー「ウィンドウ」→「スウォッチライブラリ」→「カラーブック」→「DIC カラーガイド」
色見本をお送りいただく場合、イメージに近い色をCMYKで作成し、スウォッチに登録して使用してください。その際下図のように、カラータイプを「特色」選んでください。
ここで作成する画面上の色はあくまでイメージです。お送りいただく見本をもとに印刷いたします。
- 濃度(0~100%)指定していただけます(網状に印刷することで濃淡が表現されます)。ただし10%以下の薄い色はなるべくお避けください。
- 仮にC・M・Y いずれかの版に割り当てて、C版=見本A参照 と指定いただいても結構です。